人が人や自然とゆたかにふれあえるまちづくり。
神戸研究学園都市の一画にミサワホームが開発した『オナーズヒル神戸学園都市』は、「リ・デザイン」の考え方のもと、人や自然とのつきあいを本来のかたちで育めるまちづくりをめざしました。人とのつきあいでは、まちの中心にコミュニティセンターを設置。そこから各住戸へと続く道は“住民同士が憩える場=リビングストリート”と考え、視線のじゃまになる電線を地中に埋設するなど、景観にも配慮。いくつかの住戸が取り囲むようにコートヤードを設けて、あたたかなふれあいが育まれるようプランしています。また、自然とのつきあいでは、四季の花々のほかに、鳥が訪れやすいよう実のなる樹木を多く植える一方、樹木に必要な雨水が地中に染み込みやすい素材を路面に使うなどの工夫を行いました。