キッチンのプロの使い手である料理研究家は、どんなキッチンを使っているのだろう。
近藤幸子さんのご自宅にお邪魔して、愛用するキッチンへのこだわりについて、お話をうかがった。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、著しく長くなっているのが家族の在宅時間だ。
自宅で食事をする機会も増え、毎日の暮らしにとってキッチンの役割はさらに重要になったといえる。
キッチンへの要望やトレンドなどは、どのように変化しているのかを探ってみた。
キッチンは、料理を通して家族の健康を守る役割はもちろんのこと、
暮らしを豊かにし、ライフスタイルを充実させるうえでもきわめて大切な要素だ。
ミサワホームの提案を通して、これからの時代に求められるキッチンのあり方を考えてみる。
キッチンは、その機能性に加え、
家事動線も合わせて計画すれば、さらに使いやすくなる。
使用頻度の高い調理器具や食器などは、すぐに使える場所に置いておきたい。
あえて見える場所に並べてしまっておく「見せる収納」は、おしゃれなインテリアの一部にもなる。
長くなる在宅時間とともに増えているのが、リモートワークなどの在宅ワークだ。
そのためのワークスペースをどこに設置するか。実はそれも、家事の効率を左右する重要な要素になる。