古くからある知恵や工夫、作法、暮らし方にいたるまで新しい方法で建てる「SUKIYA」です。住まいのどこにいても「おもてなしの心」「和みの暮らし」「日本人の美意識」が感じられます。
玄関ホールは、正座でお迎えできる畳敷。普段着のままくつろいでいただきたいお客さまは、勝手と一体化した茶の間でのおもてなし。自分へのもてなしとして書院もしつらえました。
1階全面に畳を採用。24畳の大広間も設計しました。天然素材とM-Woodのコーディネートにより、端正なゆらぎのインテリアを実現し、どこにいても和める住まいです。
「堅」はしっかりしたつくり。「楚」は清楚で品のあるつくり。「懐」は懐の深さや陰影。「整」は色や面、線などすべての意匠の整理整頓。数寄屋本来の精神――簡素な四つの美を表現しました。
in void type
大空間ワンルーム設計のインボイドタイプ