「造り」「透き」「溜り」「抜け」「備え」という5つの手法を採り入れ、新しいつながりのカタチと暮らしをデザイン。住み続けてきた人も、これから住む人も、この住まいを通じて、自分たちのまちがもっと好きになります。
まちの暮らしをもう一度デザインする、ミサワホームのGENIUS UD。「造り」「透き」「溜り」「抜け」「備え」という、日本の美意識や、空間にゆとりを感じさせる工夫、先進の技術をいかした5つの手法を採り入れ、まちや人との新しいつながりをデザインします。
ふたつの美意識を追求した「造り」の住まいです。ひとつは造形の美。シンプルを基本に住まい自体の陰影や奥行感を表現し、深みのある佇まいとします。見上げ視線まで意識した軒天など、ディテールにこだわった上質なデザインです。もうひとつは関係の美。まちとのつながりを深める開かれた設計を追求し、植栽を施してうるおいも提供します。日本のまちなみを高め、日本の四季を愉しむわが家になります。
オープンに暮らしたいと思っても、まちの生活はプライバシーや防犯面が不安です。そのため、外に対して閉じた家になってしまいがちでした。そこで、ルーバーやガラスによる「透き」を利用することで、屋内外のつながりをデザイン。室内に採光ができて外の様子もわかり、外からは暮らしがほどよく伝わります。夜は明かりが街路灯の役割を果たし、まちの安心にも貢献。あたたかなコミュニティをデザインします。
足を止めて、少し立ち寄ってみたくなる。おしゃべりを楽しんで、長居したくなる。そんな「溜り」の場を意図的に設計することで、新しい人と人との新しいふれあいが生まれます。ご近所の方とちょっとしたひとときを楽しめる、外と内の中間にある縁側空間のようなエントランス。ご家族でゆっくりとくつろげる、籠り感のあるダイニング。ほどよく囲まれ感のあるナカ庭は、自然にもっと近づいて暮らせます。
面積としての広さには限りがあるため、ふたつの「抜け」による空間の広がりをご提案しています。ひとつはヨコの「抜け」で、1階パブリックフロアをL型ゾーニングとすることにより視線が抜け、平面的な広さを強調する空間設計に。さらにコーナー開口サッシでナカ庭や自然の心地よさも取り込みます。もうひとつはタテの「抜け」。リビングなどの天井をより高くし、大きな開放感をデザインします。
深く端正な美しさで、まちの暮らしを豊かにする住まいです