地震や台風などの自然災害だけでなく、感染症対策など、これからの住まいには、
これまで以上のさまざまなリスクに対応できることが求められている。
日本の住宅政策の指針となる「住生活基本計画」の見直しが実施され、閣議決定された。
これからの住まいの選び方にも密接に関係するその内容について、専門家にお話しをうかがった。
自然災害リスクへの対策も、これからの住まいには不可欠だ。大地震や台風に耐える強さはもちろん、
災害でインフラが停止した際に、自立した居住が継続できることも重要だ。
どれだけ時代が変わっても、決して変わることのない大切な価値。
家族を守る強さと、健やかな暮らしを実現する心地よさは、そんな大切な価値の一つだ。
ミサワホームの住まいだからこそ実現できる、強さと心地よさについてひもといてみよう。
楽しみながら学べる防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」を開発したプラス・アーツの理事長・永田さん。活動のベースとなっている考えは楽しい防災について、詳しくインタビューした。
日本の自然災害リスクは、世界でもまれに見る高さだ。地震だけでなく、巨大台風やゲリラ豪雨、活発化する火山活動など、その脅威は多岐にわたっている。ミサワホームでは、東日本大震災を機に、トータルな防災・減災ソリューションの開発を続けてきた。そして、2016年6月に「GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン」を発表。プロジェクトの一員である佐藤さんに、その魅力をインタビューした。