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子どもを育む住まい

#子育て住宅

子どものための住まいづくりに半世紀以上も取り組み続けているミサワホーム。
商品開発、設計を手掛ける担当者自身も、実は子どもを育てる親のひとり。
親として実感した悩みや、その経験を活かした住まいづくりについて語り合っていただいた。

 
   

子育ては親自身が育てられる機会

――本日はミサワホーム商品開発部の3名にお集まりいただきました。それぞれ、子育てを応援する企画住宅の開発、保育施設の設計、子どもの安全に配慮した部材や安全基準の策定と、担当する領域は違いますが、全員が子育て中という共通点があります。まずは子育てする親としての実感を聞かせていただけますか。

富田 とにかくやることが多いというのが一番の実感ですね。やるべきことの優先順位も、夫婦ふたりだけで生活していたときとはぜんぜん違ってきます。子どもは予期しない行動をするし、親の思惑通りに動いてくれないので、本当に学ばされることが多いですね。

高木 子どもがどんなことを思っているのか、子どもにとって何がいいのか。自分自身の子ども時代を思い出して考えようとするけれど、時代も違うし、自分の経験がそのまま通用するとは限らないですしね。

大橋 子どものキャラクターって兄弟でもぜんぜん違いますしね。年齢によっても変わってきます。しかもその変化がすごく速い。たとえば子ども部屋も、そのときにふさわしいカタチが毎年のように違うなと思います。

高木 そもそも夫婦がそれぞれ違う環境で育ってきているから、どんな子育て環境がよいのかという価値観も違いますしね。

富田 子どもの性格や年齢、親の価値観、その組み合わせによっても正解が変わるというか。

大橋 むしろ正解が無いというのが実感ですね。

富田  だからこそ毎日が学びの連続になる。子育てを通して、親自身が育てられている気がしますね。




高木基実 商品開発部 施設・AP設計課
〈主な受賞作〉「コビープリスクールつつみの」(2023年)でキッズデザイン賞受賞


富田直樹 商品・技術開発本部 商品開発部 企画デザイン課
〈主な受賞作〉「SMART STYLE Roomie 平屋蔵タイプ」(2024年)でキッズデザイン賞受賞


大橋絵里子 商品・技術開発本部 商品開発部 企画デザイン課
〈主な受賞作〉「スライドゲート収納」(2015年)でキッズデザイン賞受賞