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トップ - HomeClub特集 / ライフスタイルを考える - 親としての体験が時代に合ったキッズデザインを

親としての体験が時代に合ったキッズデザインを

#子育て住宅

子どものための住まいづくりに半世紀以上も取り組み続けているミサワホーム。
商品開発、設計を手掛ける担当者自身も、実は子どもを育てる親のひとり。
親として実感した悩みや、その経験を活かした住まいづくりについて語り合っていただいた。

 
   

子育て経験を活かした視点で

―― 時代の変化も子育てのあり方を変える要素になりそうですね。

大橋 最近感じるのは、教育のアウトソーシング化が進んでいることですね。幼稚園の長時間保育が多くなり、早い年齢から塾に通うお子さんも増えています。住まいの役割も変わってきていますね。以前は家の中にも子どもが勉強しやすい環境を求める声が強かったと思いますが、今は学校や塾ではできない体験を重視する住まいづくりにシフトしていると思います。

富田 学習は学校や塾で、家は親子のコミュニケーションを増やす場に。そんな役割分担が明確になりつつあります。今は家事のお手伝いも親子の大切なコミュニケーションのひとつ。逆に高木さんが設計に携わった保育施設は、住まいでは難しい体験ができることを重視していますよね。

高木 間仕切りを外して大空間にし、異なる年齢の児童が別々の部屋で交わることがないというこれまで一般的だった空間設計を、同一空間に異年齢の児童が集う設計にすることで、刺激を受けたり助けたりということが起きています。

富田 子育て住宅も、時代によって変化しています。2018年発売の「SMART STYLE H スキップ蔵」では、子どもの自立心を育むため、空間をある程度仕 切って、親が干渉し過ぎない程よい距離感を大切にしました。その後、コロナの影響で在宅時間が増加したこともあり、2019年の「CENTURY Stylepro」では、親と子がひとつの空間にいながら、心地よい距離感を保てるリビングのあり方を模索しました。

―― 一方、時代が変化しても、変わらず大切なのが安全・安心です。

富田 そこは大前提ですよね。弊社では、住まいはもちろん、建物を構成するアイテムについても、安全性を担保するための細かいチェックリストが定められています。

大橋 リストを活かした開発プロセスは、キッズデザイン協議会からも認められ、「CSD認証」を受けています。階段落下事故を防ぐ「スライドゲート収納」など、あらゆる商品が、この開発プロセスのもとで生み出されています。

性別の違う子供が空間を共有するメリットとは

高木さんの自宅の2階フロア

高木さんの自宅の2階フロア

吹き抜けに化粧柱が走る開放的な空間は、男の子2人、女の子1人のお子さんたちの部屋を兼ねた家族の共用スペースとして使用。年齢、性別が異なる子どもたちが刺激を受けたり助けたりする、保育園設計での経験が自宅にも活かされている。

スライドゲート収納

「スライドゲート収納」スライド式のマガジンラックがチャイルドゲートの役割を果たし、乳幼児の安全を確保する。

SSH スキップ蔵

「SMART STYLE H スキップ蔵」効率的な家事動線や収納計画、子どもの成長段階に応じて使い方を変えられるホームコモンズなどの提案で、共働きで子育てに忙しい家族の暮らしを応援。

SSH スキップ蔵

「CENTURY Stylepro HIRAYA」在宅時間の増加傾向といった時代の変化を見据え、家族みんなのつながりも大切にしながら一人ひとりの豊かな時間も充実させる空間デザインなどを提案。

※「CENTURY Stylepro HIRAYA」のHPはこちら

※「SMART STYLE H スキップ蔵」のHPはこちら

※ミサワホームのキッズデザイン賞受賞作品のHPはこちら