兄弟2人でシェアしていた約11畳の部屋を、2つの個室に分割しました。各室5畳ほどの広さですが、間接照明や収納の工夫によって奥行きを感じられるようにしています。構造上抜けなかった柱はモザイクタイルをまいて、部屋のアクセントに。珪藻土で仕上げた壁には、高い調湿機能をもつタイルを組み合わせ、しっとりとした大人の雰囲気に加えて、健康で快適な空間に仕上げました。 弟の部屋。タイルや左官材など、こだわって選んだ仕上げ材を引き立たせるように照明を配することで、ムードある大人の雰囲気に。中央に見えるのが抜けなかった柱。