できるだけ予算を抑えて、中古物件のイメージと設備機能をアップさせたい。リフォーム成功のポイントは改修の優先順位をつけること。そして既存の撤去を最低限に抑え、仕上げ材を巧みに使い分けて空間を演出することです。A様邸では、まず給湯機器を刷新し、併せて浴槽・洗面台・キッチンを交換しました。一方で間取りはほとんど変えず、解体する壁はLDKと個室の間仕切りだけに限定。広くなったLDKの壁は既存クロスの上から施工できる左官材で仕上げ、一部だけシックな色合いの無垢板を張ってアクセント壁にしました。便器を再利用したトイレは、ドアや壁に装飾フィルムを張って、イメージを一新させています。 カーペット敷きだったLDKの床はフローリング張りとし、壁際に給湯用配管スペースを造作。和室は引き戸の開閉でLDKとつなげたり、仕切ったりできる。空間のアクセントとして残した角の柱は白く塗り直し、畳は琉球畳に交換、押入れの襖は張り替えた。

リフォームデータ

建物種別

マンション

施工主

東京都 渋谷区 A様

築年数

築40年

工事費用

300万円

施工会社

ホームイングプレス2011年1・2月号

リフォーム担当者

ホームイング国立店 吉田英樹

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