ご子息家族との同居を機に、1階のLDKをお母様の専用スペースに改修しました。その新たなお母様の居室の一角に設けたのが、出窓とその下の収納を解体して生まれた、ご趣味の洋裁を楽しむアトリエ空間です。出窓の奥行きを利用して、ミシンや小物が置けるカウンターと棚、そして手元を照らす照明を新設。腰高まであった窓は縮小して、アトリエの明かり取りに生まれ変わりました。同じく新設したダークブラウンの縦型ブラインドを閉じれば、急な来客時でも、さっと間仕切ることができ、集中して制作に取り組める趣味室となっています。