S様邸ではLDKを広くするために、隣接する和室を縮小するリフォームを行ないました。以前は純和風の8畳間でしたが、新しくするLDKにあわせて和洋折衷のデザインに。3畳分の縁なし畳の周囲はLDKの床と同じフローリングで仕上げることで、普段は2枚の引き込み戸を開け放っておけば、LDKと一体の空間になって、住まいに広がりをもたらします。 新しい6畳の和室。床の間だった部分には、引き込み戸にあわせてデザインした収納家具を浮かせて設置し、天地に間接照明を仕込んだ。縁なし畳の下には床下収納兼点検口を設置。