表紙事例のK様邸は、1階を全面的にバリアフリー化することがリフォームのきっかけでした。LDKや玄関は拡張、サニタリーまわりの動線にゆとりをもたせ、建具は上吊り式の引き戸にしています。キッチンも火を使わないIH調理器に変更して、安全性を高めました。さらにエコキュートを設置して給湯熱源も電気に切り替え、オール電化に。試算によると年間約13万円の光熱費カットが期待できます。現在、電気使用の主な時間帯は朝晩のみですが、今後日中の在宅時間が増えた場合は、太陽光発電装置の設置を予定。近年増えてきた補助金制度を活用しながら、効果的な光熱費のコストダウンを計画されています。 洗面室はLDKとの間に仕切りのないオープンタイプ。脱衣室とは3連引き戸で介護しやすく。