ミサワホームは低燃費があたり前の時代を考えます
低燃費+付加価値=長期安定経営
低燃費+α(付加価値)が長期安定経営のカギ
賃貸住宅への省エネ性能の義務化は、すごそこまで来ています。すべての新築賃貸住宅が低燃費化された時、それに加えた付加価値が大切になるとミサワホームは考えます。
下の図は、その付加価値のイメージ。建築エリアのニーズや家賃相場、想定する入居者層を綿密な市場調査により設定し、『低燃費+α』の付加価値を持つ住まいを提案しています。
20年後、30年後も色あせない魅力がある賃貸住宅が長期安定経営に繋がります。

低燃費でも開放的な空間を実現
ただ単純に、低燃費やZEH対応を追求するのであれば、開口部広さや部屋の面積、天井高を抑えてコンパクトな部屋をつくる方が簡単です。断熱性能のスペックを変更せずにZEHの基準を満たすことも可能です。つまり、施工業者によっては、基準をクリアするために天井が低く窓の少ない狭い部屋を提案することがあるかもしれません。
しかしミサワホームでは、ZEH基準を満たしながら、天井高3.2mと圧倒的な高さで開放的な空間を提案することができます。
テレワークなどでおうち時間が増えれば、開放感のある快適な空間が求められます。さらに仕事の書類や荷物もあるため、収納量を増やす必要もあります。ミサワホームでは、高い天井を活かした開放的な空間を提供しています。また、その高さを利用して「蔵」※収納を採用することで、居住空間を犠牲にすることなく、大容量の収納スペースを確保することができます。入居者が不満に思いがちな「収納量」を確保します。
また、空間を立体的に活用した柔軟なプランニングで、テレワークスペースを用意することも可能になります。まさに低燃費+αの付加価値がある住まいが実現できるのです。
※「蔵」は居室としての使用はできません

持続可能性を考える賃貸住宅の提案
低燃費+安心安全=レジリエンス賃貸
災害時に“備える”デザイン
低燃費+αの付加価値として、『安心と安全』は不可欠です。災害から入居者を守る賃貸住宅を、ミサワホームでは「レジリエンス賃貸」と呼んでいます。レジリエンスとは、「強靭さ・回復力」を意味する言葉で、これからの建築に求められる大切なキーワードです。
例えば、国では災害時にインフラがストップすることを踏まえ、各家庭に2週間程度の備蓄を行うことを推進しています。ミサワホーム独自の「蔵」収納を活かすことで、災害時の備蓄を行っておくスペースの確保など、災害時に「備える」デザインを提供しています。

災害時に“守る”デザイン
ミサワホームでは、1967年の創立以来、「木質パネル接着工法」を採用しており、これまで地震※による建物の倒壊はありません。その性能は「実大建物振動実験」でも実証しております。
さらに安心できる住まいを実現するために開発されたのが、制震装置「MGEO(エムジオ)」です。耐震+制震の性能を併せもつことで、地震エネルギーを最大約50%軽減。実大振動実験では、阪神・淡路大震災レベルの揺れの場合、耐震構造+制震装置「MGEO」での変形量、つまり建物が揺れた幅は、8.2ミリという優れた性能を実証。入居者の巨大地震における不安を少なくし、住み続けられる住まいを実現します。
災害後も居住できるので、経営も継続できます。
※地盤に起因する被害、地震に伴う津波や火災による被害は除く

災害後に暮らしを“支える”デザイン
災害後、ライフラインが復旧するまでの間、電力の確保が重要となります。
太陽光発電システムを各住戸に配線しておけば、停電時でも最低限の電力が確保でき、生活を維持することができます。
他にも地震を感知して電気を自動遮断する「耐震ブレーカー」など、非常時を支えるさまざまな設備をご用意しています。
