永く地域住⺠の健康を守り続けてきた⽊城院⻑。既存医院の⽼朽化とご⼦息である副院⻑へのスムーズな継承を⾒据えて、移転新築を決意。様々な情報収集をしたうえで、パートナーとして選んだのがミサワホームでした。設計に際しては、現在の診療スタイルのいいところを活かすために、既存医院の診療⾵景を終⽇観察させたうえで、より優れた動線計画を作り上げていきました。患者さまのQOLを第⼀に考えた医院づくりは、開院から多くの患者の来院によって実を結び、新たなステージのスタートとなりました。
建築DATA | ||||
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敷地面積 |
1787m2 (540坪) | 延床面積 |
509m2 (153坪) | |
構造・規模 | 重量鉄骨造 2階建 | 開設 | 2019年 |
地域住⺠の⽣活道路に⾯しており、⾛⾏中の⾞からの視認性も確保した外観デザインは、品よく⽬⽴つファサードです。シンボリックなキャノピーは、⾬天時の送迎に配慮し、⾞の通⾏を可能にしました。また、ゆったりとした⾵除室にはベンチを設置。開院前や会計後の送迎待ちの待機場所として活⽤でき、コミュニティの場になることも。地域と患者さまに寄り添ってきた医院のやさしさが感じられるエントラントなっています。