[北海道 Sさま邸] 白いキューブで構成されたようなスタイリッシュな外観が印象的なSさまのお住まい。 車好きのSさまは、玄関ホールからガレージの愛車が見える演出もお気に入りです。 外部に面した窓が少なく、一見、壁で閉じられた建物のように見えますが、母屋とビルトインガレージの間を通る路地のようなアプローチを進むと、明るさと開放感に満ちた別世界が広がっていました。大きな中庭を囲むように吹き抜けのリビングとダイニングキッチンが配置され、中庭に向かって開かれた南面の大きな窓から光がふんだんに差し込みます。生活のしやすさにもご満足の様子で「キッチンからも寝室からも洗面・浴室に行きやすいので、洗濯家事はもちろん、朝の洗顔や身支度もスムーズです」と奥さま。WEBサイトでミサワホーム北海道の建築設計ユニット「MooS(ムース)」を知り、その設計思想に惹かれて家づくりを相談されたSさま。期待を超えるプランにうれしい驚きを感じたとのこと。「高い壁で囲われているから、住宅街でありながら外からの視線を気にせず、カーテンを全開にしてくつろげますし、吹き抜けの大きな窓から空の移ろいを眺められて気持ちいいですね」と語ります。 こんな開放的な間取りにしても極寒の北海道で快適に暮らせるのは、高い断熱性を発揮する120mm厚の木質パネルに加え、壁・床・天井まで断熱材を充填して、家全体をまるごと断熱しているから。「日当たりがいいから冬も暖かくて、想像以上の心地よさです」とSさまの顔がほころびました。
[京都府 Mさま邸] 風光明媚な風致地区で、ご両親のセカンドハウスとつながる広い敷地にご自宅を新築されたMさま。 17年前に建築いただいたセカンドハウスと違和感なく調和しています。 2階に大収納空間「蔵」を取り入れることによって約3mの天井高を実現した伸びやかなリビングは、セカンドハウス側に向けて大きく窓が開かれていて、中庭へと視線が広がります。さらに、板張りの天井がテラスの軒天へと連続し、美しい一体感を演出。中庭にはお父さまと吟味されたオリーブの大樹が植えられ、その向こうにそびえるセカンドハウスのシンボルツリーでもあるケヤキも眺められるように配慮されています。 大きなアイランドカウンターを配したキッチンは、料理教室を開かれている奥さまのお気に入り。大勢の生徒さんが集まっても、作業がしやすいゆとりの広さです。2階にはライブラリーホールを設けて、壁の棚に手作りの籐作品を飾り、料理本などの書籍や雑誌もすっきりと収納。「ソファに座って、好きな本を読みながらゆっくりと過ごす時間が心地いいですね」と奥さま。さらに上がった2.5階の寝室は、半階下のラウンジとスキップフロアでつながる遊び心のある間取りに。ベッドでくつろぎながら、ガラス壁越しにラウンジのプロジェクターで映画などが鑑賞できます。鮮やかなブルーの壁は唐紙で、お母さまからの新築祝いのプレゼントだそう。 Mさまは住み心地にもこだわって全館空調システムを採用。「暑い夏も寒い冬も、家中どこに移動しても温度差を感じることがなく快適に過ごせます」とお喜びです。
[神奈川県 Kさま邸] 愛犬家のKさまが建てられたのは、ご夫婦とお嬢さま、お母さまと共に、大型犬3頭と楽しく心地よく暮らせる光に満ちたお住まいです。 高い外壁で外からの視線を遮りつつ、ドッグランを兼ねた芝生の中庭を囲むように建物を配置し、プライベート感のある暮らしを実現されています。リビングはフルオープンサッシを全開すると中庭のテラスと段差なく一体につながり、開放感もひとしおです。愛犬たちは屋内外をのびのびと自由に走り回って楽しそう。「リビングから庭にボールを投げると、大喜びで追いかけていきます。周囲に気兼ねせずに愛犬と遊べるのがうれしいですね」とKさま。アートがお好きなご夫妻のセンスは、西海岸テイストをさりげなく取り入れたハイモダンなインテリアにも反映されています。白い大判タイルフロアのLDKは、白砂の海辺のようなイメージ。艶のある墨色の磨き壁に自然光が映り込み、水滴を思わせるデザインの手吹きガラスのペンダント照明がアクセントとなって緩やかな空気感を醸し出しています。また、リビング正面の1.5階に造り付けた飾り棚にはKさまがコレクションするリヤドロの作品が飾られ、お洒落なギャラリーさながらです。タイルの床は、夏はひんやりとして愛犬の熱中症防止にも効果的とのこと。愛犬の噛む習性を考慮して、木の素材は使用せず、階段はスチール、造作家具にはメラミン素材を採用しています。「この家に住んで気持ちにゆとりが生まれました。ずっと家にいてもストレスを感じることがありません」とご夫妻の笑顔がはじけました。