これまでの「リビング」の代わりに、親子の体験共有空間「アライビング(ALIVE+ING)」を住まいの中心に設けた住まいづくり。ミサワホームが、少し先の未来を考えた構想です。今回は、建築士・仁木政揮さんに、その詳細についてインタビューしました。
LDKから、広がる眺望を楽しむ趣味や理想をデザインで叶える
旅とカメラが趣味の建築家、馬場純さん。毎年、ヨーロッパに建築を鑑賞する旅に出かける。美しい建築があると知れば、電車やバスを乗り継ぎ、どこまでも行く。馬場さんは、センチュリーデザインオフィスのシニアデザイナー。2013年にはリゾートホテルの設計でグッドデザインを受賞するなど、住宅だけでなく、活躍の場を広げている。今回は馬場さんの自宅に伺い、美しい住まいの意味を聞いた。
街並に目を惹くスクエアのフォルム中庭から、たっぷりと陽光が届く
モダンデザインの原点である「バウハウス」。工業技術を取り入れて、美しく機能的な形態を追求し続けてきた。その志と思想は、ミサワホームの住まいに息づいている。同社が、2014年4月に発表した「INTEGRITY(インテグリティ)」。同社のトップデザイナーたちの美意識をルール化した住まいだ。開発を担当した建築士・仁木さんに、美しい住まいの価値を聞いた。