創立以来、子どもの視点に立った住まいづくりを大切にしているミサワホームは、
キッズデザイン賞についても、第1回から15年連続で受賞を果たしている。
その取り組みは、住まいそのものだけでなく、実に幅広い分野に及んでいる。
キッズデザイン賞の第15回目となる2021年度でも受賞を果たしたミサワホーム。
受賞の一つは、これからの時代の子育てを考えた住まい「SMART Brands WS」。
家事も仕事も両立しながら、安心して子育てができる工夫が随所に盛り込まれた住まいだ。
「SMART Brands WS」では、複数の家族が同時に在宅ワ ークできる
3つのワークスペースを用意。
激甚化する自然災害や、高まるウイルスなどの感染症リスク。
「SMART Brands WS」は、そうしたリスクにもしっかり対策を講じた住まいだ。
ミサワホームが、保育施設の設計・デザインを手掛けていることをご存じだろうか。
それは子どもたちのよりよい未来をつくろうという取り組みの一環として始まったものだ。
その成果は、いくつものキッズデザイン賞を受賞するなど、高く評価されている。
小野寺さんは、仲間と共に保育園「うみのこ」で子どものなかにある生きる力を育む。子育てを中心とした地域コミュニティーが広がり子どもも大人もアウトドア活動を楽しんでいる。そんな郊外暮らしの魅力を聞いた
大きく変わりつつある社会のなかで、これからの住まいは、子育ての場としてどうあるべきなのだろうか。
育児誌の編集長として、専門家や子育てファミリーへの豊富な取材実績を持つ江口祐子さんにお話しを伺った。
急激に変化する社会環境と価値観。そんな時代のなかで、安全・安心に子育てができ、
家族みんなが幸せに暮らせる住まいづくりとは何か。
そんな理想の住まいづくりを実現するために必要な視点について考えてみよう。
家事や子育てを積極的にシェアしていくのがこれからの家族のあり方だ。
そのための住まいの工夫は、家族の幸せな暮らしを実現する重要な鍵になるだろう。