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進化する災害対策

安全・安心をさらに高めて復興も促す住まいの工夫

#地震に強い家#防災・減災住宅

ハードとソフトの両面から安全・安心な住まいづくりに取り組んでいるミサワホーム。
それは創立時から変わることのない、重要なテーマの一つとなっている。
目指すのは、法で定められた基準の先をゆく、さらに余力のある耐震住宅の実現だ。

進化する災害対策

 災害対策の取り組みに、やりすぎということはない。そんな信念のもと、さらなる安全・安心の追求を続けているミサワホーム。実大建物の耐震実験もその一つ。1997年に実施された世界初の3階建住宅の振動実験では、阪神・淡路大震災時よりも大きな地震波を再現し、そのうえで壁を徐々に抜いて、家が壊れるまで加震を繰り返すという過酷な条件で限界点を把握し、高い余力を立証。
 制震装置「MGEO」の標準搭載化も、より多くの人に大きな安心を届けるための進化だ。内装材の損傷ゼロまで目指す制震装置は、災害発生後のオーナーさまの心理的な不安を減らすとともに、復旧費用の軽減にも役立ってくれる。2023年に開発されたトレーラーハウス「ムーブコア」は、平常時はグランピングなどの宿泊施設として使うことができ、災害時には即座に移動して、災害復旧のための拠点や、被災者の一時的な避難所などに活用できるもの。いわば、まち全体の復興まで視野に入れた防災の取り組みといえる。
 この他にも、エネルギーが不足しがちな在宅避難時でも冷暖房に頼らずに快適な室温を維持できるよう断熱性を強化。また、環境に大きく貢献するLCCM住宅のエネルギー技術を活かし、「いつも」の快適と「もしも」の安心を一段と高める住まいづくりなど、幅広い視点での取り組みが行われている。
 こうした安全・安心を追求するうえで、ミサワホームが大切にしていることがある。それはオーナーさまの声に真摯に耳を傾けること。大規模災害が発生すると、すぐさまオーナーさまの安否や被害状況の確認のため、社員が現地入りする体制が整えられる。被災したオーナーさまが、どんな不安を感じているのか。それを直に聞き、肌で感じることが、家族に寄り添った防災対策実現のために必要と考えているからだ。ミサワホームの災害対策は、これからも進化を続けていく。

対策1 実大実証実験で耐震性強化

建築基準法の改正によって耐震基準が引き上げられても、常にその基準を上回る強さを発揮してきた「木質パネル接着工法」。その強さに満足することなく、さまざまな実大建物による振動実験を重ね、さらなる耐震性の向上を目指している。

対策1 実大実証実験で耐震性強化

対策2 制振装置「MGEO(エムジオ)」標準搭載※1

2024年4月から、ミサワホームの住まいに標準装備されることになった「MGEO」。クロスなどの内装仕上げ材の損傷までゼロを目指した制振装置は、災害発生後も在宅で避難生活ができる可能性を高め、被災による内装修繕の費用軽減にも貢献する。




※1 一部の商品とプランを除く

対策2 制振装置「MGEO(エムジオ)」標準搭載

対策3 「ムーブコア」で災害対策の拠点づくり

JAXAとともに月面などの有人拠点を目指す住まいの応用技術を共同研究してきたミサワホーム。その知見を活かして開発されたトレーラーハウスが「ムーブコア」。戸建住宅と同等の構造のため、ふだんは別荘やグランピングの宿泊施設などに用い、非常時には移動して仮設住宅にするなど幅広い利用が可能。

対策3 「ムーブコア」で災害対策の拠点づくり

対策4 付加断熱工法も用意し断熱性強化

一般的な住まいの多くに採用されている断熱方法には、「充填断熱」と「外張断熱」の2通りがあるが、それ以上の断熱性能を実現できるのが「不可断熱」。災害発生時にインフラが停止した際の在宅避難では、空調機器の稼働を最小限に抑えながら快適な室温環境を確保することが可能になる。

対策4 付加断熱工法も用意し断熱性強化

対策5 レジリエント×LCCM®※2の住まいへ

「LCCM」とは建設から生活段階、廃棄までのすべてのサイクルでCO2の収支をマイナスにする住まいのこと。ZEHの先をゆく住まいのエネルギー技術は、「いつも」の暮らしの快適性に貢献し、災害でインフラが停止した「もしも」のときにも、平常時と変わらない快適性を維持した生活が可能だ。




※2「LCCM®」は、(一財)住宅・建築SDGs推進センターの登録商標です。

対策5 レジリエント×LCCMの住まいへ