こんにちは。
住まいづくり相談室の高谷です。
暖かな春がやってきましたね。
4月は年度はじめ。新しい事のスタートには最適な時期かと思います。
これから住まいづくりを検討される方に、きっかけとなる今年度の税制やスケジュールについてご紹介します。
住まいづくりをはじめるきっかけは十人十色。ただ、そのタイミングでの国策や税制改正等を活用する事はとても大切です。
2021年度税制改正関連法案が施行され、4月より正式に住宅取得にメリットのある支援策が活用できるようになりました。
~2021年度税制改正のおさらい~
① 住宅ローン減税の控除期間13年間特例措置の延長
住宅ローン残高の1%を、所得税等から最大13年間控除する制度です(通常10年間)。
【期限】
注文住宅の新築:2021年9月末までに契約、2022年12月末までの入居
分譲・既存住宅の取得または増改築:2021年11月までに契約、2022年12月末までの入居
② グリーン住宅ポイント制度
省エネ性能を有する住宅の新築等に、商品や追加工事と交換できるポイントが付与されます。
新築住宅:最大40万ポイント(一定の要件を満たした場合は最大100万ポイント)
賃貸住宅:最大10万ポイント/戸
【期限】
2021年10月末までの契約、2022年1月15日までの入居
※スケジュールの注意点について、後ほどご説明します
③ 住まい給付金
収入に応じて最大50万円の現金給付がある制度です。
【期限】
注文住宅の新築:2021年 9月末までに契約、2022年12月末までの入居
分譲・既存住宅の取得:2021年11月末までに契約、2022年12月末までの入居
④ 住宅取得資金等の贈与税非課税枠の拡大
ご両親等からの住宅資金援助に関して、贈与税の非課税枠が1500万円まで拡大されました。
【期限】
2021年12月末までの契約
※詳しくはこちらをご確認ください。
住宅取得に係る経済対策について(国土交通省)
上記の税制優遇や制度等にはそれぞれ期限が設けられておりますが、注意点もございます。
例えば②のグリーン住宅ポイント制度に関してです。
国土交通省が定める期限は、上記のように2022年1月15日までの入居とありますが、
注文住宅にて追加工事等でポイント交換をする場合、完成した建物に対して、建築基準法で定められたすべての検査が完了し、その証明書を提出すること等が条件になっております(証明書が発行されるタイミングは住宅の引渡し後であることが一般的です)。
また、建築工期や着工前の仕様打合せにかかる期間は建築会社によって異なる為、いつから計画を始めれば間に合うのか、前もってご確認されておくことをおすすめしております。
※参考:
住宅取得支援策スケジュール(住宅生産団体連合会/PDF)
また、ミサワホームでは上記の税制面や制度等を上手に活用していただけるよう、お住まいづくりをトータルでお手伝いしております。
もっとスケジュールについて知りたい方はこちらのカタログがおすすめです。
「住まいづくりスタートパック」
カタログ請求フォーム(ミサワホーム)
また、理想のライフスタイルの実現や住まいづくりに役立つ暮らしのメディアサイト「Home Club」では、さまざまな情報が閲覧できますので参考にしてください。
Home Club(ミサワホーム)
尚、ミサワホームでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、 お客さま、従業員、関係先等の皆さまの安全・安心に配慮し、 政府・自治体など行政機関からの指導に基づいた対応を実施してまいります。 オンラインでのご説明も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
住まいづくりのご相談(ミサワホーム)