case 21
5.5m吹き抜け空間を
子どもたちが走りまわる
愛知県Iさん
5.5m吹き抜けの大空間
子どもが大きくなり、以前の住まいを手狭に感じ始めたことから「子どもが走り回れる開放的な家」をテーマに、家づくりをしたというIさん夫妻。「家族が過ごす時間の長い場所なので、とりわけ伸び伸びとした空間にしました」というリビングは、5.5mもの吹き抜け。ゲストの多くが思わず見上げるという高天井で、ハイサッシに加えて2階の窓からも陽が射す。タテにもヨコにも明るく、視線が抜ける心地いい大空間を実現している。
子どもが走りまわっても、安心
子どもたちが元気よく走りまわるIさんの住まい。スケルトン階段の途中に座ったり、和室で寝転んだり、家じゅうに自分たちの居場所を見つけては、楽しそうに過ごしていた。「新居に入ったときから、1階と2階をぐるぐると走り回っていましたよ」と、思い通りの出来栄えに、ご夫妻も揃って笑顔。子どもたちがどこにいても気配が伝わってくるので、安心だという。
回遊動線と収納の工夫で、すっきり
共働きしながら、2人の子どもを育てるIさん夫妻。家事を楽にするには「モノは出さずに、インテリアはシンプルな方がいい」と、収納は生活動線に沿って使いやすく配置。玄関脇には土間収納、2階の階段室には大容量の納戸。何でも入れておける使い勝手のよさが抜群だという。水回りの隣には家族のクロゼットをつくり、洗濯や着替えの動線をシンプルにした。3階には、思い出の品や普段は使わない子ども用品をたっぷりしまえる大収納空間「小屋kura」を設け、収納を使い分けている。
思い通りの心地よい住まい
「窓などの建具は、一番大きい規格のものを使いました。使うのは自分たちなので、サイズや色合いなどまで、こだわりました」というIさん夫妻。住宅展示場にも足繁く通い、実物で確認をしたという。「この家が、家族にとっていちばん居心地のいい場所。子どもたちも、友だちを呼びたくなる家だと思います」と、大満足だ。
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洗面室の隣は大容量の家族のクロゼット。着る・洗う・干す・しまう動線がコンパクトにまとまり、お出かけの準備もスムーズ。
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外で使った汚れ物を室内に持ち込まない土間収納。奥は外出着やストック品が置ける家族用の第二玄関。
5.5mという吹き抜けの高天井が開放的なリビング。フルオーダーのキッチンは壁から約50cm離したアイランド型にして、回遊動線に。
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手彫りの風合い豊かなニューセラミック外壁に、10kWの太陽光発電を搭載する
3LDK PLAN
- 延床面積
- 133.45m2(40.3坪)
- 工法・構造
- 鉄骨ユニット工法(プレハブ)
- 竣工年月
- 2015年3月
- 販売会社
- ミサワホームセラミック