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トップ - THINK LIFE / 住まいの計画を立てる - 木を植えるように、 住まいを建てる

interview

木を植えるように、
住まいを建てる

ミサワホーム 住宅企画課
鈴木 雅之さん

住まいを建てることで
CO₂をマイナスにする、
温暖化を逆転させるLCCM住宅。
ZEHの先を行く住まいを推進する
鈴木さんにインタビューした

  • 温暖化を逆転させるLCCM住宅
    世界中で温暖化を逆転させる、さまざまな取り組みが進められています。住宅分野では、LCCM住宅がそのひとつになります。LCCMとは、ライフ・サイクル・カーボン・マイナスの略で、住宅の建設から居住、廃棄までの一生においてCO₂をトータルでマイナスにするという意味です。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は知られてきましたが、LCCM住宅は知らない方が多いですね。

    長寿命で環境にやさしい住まい
    LCCM住宅は、長寿命住宅とZEHを組み合わせ、さらに推し進めたものです。CO₂削減を目標とする住宅の最終形と言えるでしょう。私は3人の男の子を育てていくなかで、環境問題への意識が高まりました。LCCM住宅を推進して、温暖化対策に対して貢献できる仕事は、責任重大です。子どもたちにも、少しずつエコの話を語っていきたいですね。

    国としてもLCCM住宅を推進
    政府は2020年10月の臨時国会で「2050年カーボンニュートラル宣言」を行いました。これは、CO₂をはじめとした温室効果ガスについて、排出をゼロにする目標です。「排出したぶんについて、同じ量を吸収または除去することで、差し引きゼロを目指しましょう」ということ。国としては、このカーボンニュートラルを目指すなかで、LCCM住宅に補助金を用意するなどして、その普及を支援しています。
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  • 普及モデルのZEH・LCCM対応住宅
    2022年4月に、ミサワホームはお客さまに暮らしていただける普及モデルのZEH・LCCM対応の住宅を発表しました。リアルサイズの2階建ての「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE(以下ZEH ADVANCE)」です。従来仕様と比べて、ZEH ADVANCEは杉の木約72本のCO₂吸収量に相当※。住まいを建てることで、杉の木を約72本植樹したと同等の効果を達成します。

    ※算出条件は、[共通仕様・料金プラン]6地域A4区分/センチュリーモノコック構法2階建/延床面積140.57㎡/Ua値0.57W/㎡K/東京電力スタンダードS [LCCMコンセプトモデル]コモンズエア空調/フロアセントラル換気A7/フレックスコモンズ設計/PV8.67kW(真南) [従来仕様]全館空調/フロアセントラル換気A6/フレックスコモンズ設計無し/PV8.67kW(真南) *杉の木1本が年間約14㎏-CO₂吸収するとして算出(関東森林管理局ホームページより算出)

    木を植えるように、住まいを建てる
    私が営業していた2010年に、ミサワホームはコンセプト住宅「ECO Flagship Model」を発表しました。このときのキーワードが「木を植えるように、住まいを建てる」で、その言葉のあたらしさに驚いたことを覚えています。そして、「ZEH ADVANCE」は、普及モデルでCO₂収支マイナスを実現。これから、LCCM住宅の世界が本格的に始まっていくことになります。ミサワらしいチャレンジで、楽しみです。
  • 「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」/2022年4月に発売開始したZEH・LCCM対応住宅

    「ECO Flagship Model」/地球の一器官となる家というビジョンのもとに誕生

  • 「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」/2022年4月に発売開始したZEH・LCCM対応住宅

    「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」/2022年4月に発売開始したZEH・LCCM対応住宅

  • さまざまな環境技術を結集
    「ZEH ADVANCE」では、ZEH・LCCM住宅に対応するため、さまざまな環境技術を結集しました。高断熱の120mm厚木質パネルを採用した「センチュリーモノコック構法」をはじめ、大容量の太陽光発電システムを搭載できる「スマートECOフォルム」、消費エネルギーを抑える独自の「空調・換気システム」など。これまで積み上げてきた技術をさらに進化させて、ZEH・LCCM住宅の基準を達成しました。

    同時に高天井や大開口を実現
    「ZEH ADVANCE」では、単にCO₂収支をマイナスするだけでなく、広く明るく健康的な住まいを実現しています。約3.3mの高天井や大開口・高窓を設けて、たっぷりの陽射しを採り入れています。高断熱なのに開放的‥‥、環境にやさしいだけでなく、ご家族にとって豊かな暮らしを提供する住まいです。

    電気を自給自足する暮らし
    先日のニュースで、東京都が住宅に太陽光発電パネルの設置を義務づける条例改正案を検討していると報道されました。電気料金が値上がりしていますし、在宅ワークなどでの光熱費が増えて困っているご家庭も多くなっています。これからはLCCM住宅のような電気を自給自足する住まいが増えてくると思います。そして、それは災害にも強いということであり、望ましい未来だと思いますね。
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  • 「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」/住まいのマルチプレイス化に対応する「ダイニングラウンジ+コミュニケーションハブ+フレックスコモンズ」

    「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」/住まいのマルチプレイス化に対応する「ダイニングラウンジ+コミュニケーションハブ+フレックスコモンズ」

  • 「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」/「フレックスコモンズ」

    「CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE」/「フレックスコモンズ」

  • エコが重要なキーワードです
    当然のことですが、これからの時代はエコが重要なキーワードです。木質住宅は、材料製造時のCO₂排出量を鉄骨プレハブ造の約35%、鉄筋コンクリート住宅の約23%まで抑えることが可能です。また、木材は伐採されるまでに、多くのCO₂を吸収することができるため、木質住宅には大量のCO₂が貯蔵されているのです。

    計画伐採の「フィンランド材」
    そして、ミサワホームの木質パネルの芯材のほとんどは「フィンランド材」です。フィンランドは、森林が減少しないように、年間の伐採量を生長量以下に制限している環境先進国。「ミサワホーム・フィンランド工場」を設立して、木材を調達しています。ミサワホームの木質住宅そのものがエコなんです。

    子どもたちの未来のために
    環境省は、2100年の夏には全国の最高気温が40℃を超えるという「未来の天気予報」を示しています。このままでは、子どもたちが育っていくにつれ、気温が上昇していくことになってしまいます。環境にやさしいLCCM住宅の普及はとても重要です。私たちは総力戦で、木を植えるようにLCCM住宅を推し進めていきます。

    撮影:ミサワホーム「CENTURY Primore」 新百合ヶ丘展示場(神奈川県川崎市)
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    ミサワホーム・フィンランド工場

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profile

鈴木雅之さん写真
鈴木 雅之さん
ミサワホーム(株) 営業企画部住宅企画課 課長代理。2006年にミサワホームに入社、営業を経験したのちに2019年から同部署で注文住宅の商品企画およびZEH・LCCM住宅の推進を担う。男の子3人のパパで、休日は子どもたちのサッカーチームのコーチを務める。仕事のモットーは「切磋琢磨」。新しい住まいを創るときは、チーム一丸となって、互いに意見を出し合いぶつけ合い、磨き上げていくことを心掛けている。

関連サイト
CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE

information

CENTURY 蔵のある家 ZEH ADVANCE(タブロイド版)
これからの住まいづくりは、多目的に利用できる設計、脱炭素の暮らし、甚大化する災害からひとと財産を守る性能などが高いレベルで求められている。「CENTURY 蔵のある家ZEH ADVANCE」は、こうした要求をLCCM住宅対応などですべて満たしながら、あたらしい生活・環境・安全をデザインしている。
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