サステナブル・ブランド国際会議2025 防災セミナー
住むことが備えになる家づくり
「いつもの選択、もしもの備え」に技術部秋元部長が登壇

南極から生まれたムーブコア。平時にも災害時にも活用範囲は広い

3月18日、19日に東京国際フォーラムなどを会場に開催された「サステナブル・ブランド国際会議2025」(主催:㈱博展/SustainableBrands,PBC.本社:米国)。それに合わせて開催されたオープンセミナー「サステナブルライフの実現『いつもの選択、もしもの備え』」に、ミサワホーム技術部担当部長兼かぐやプロジェクト課長の秋元茂氏が登壇した。
 このセミナーは、近年の地震や風水害など自然災害の増加に、生活者はどう向き合えばよいか、災害時に備えて平時からのライフスタイルはどうあるべきか、など〝サステナブルと防災〟をテーマに、企業の取り組みや活動を通して考えていこうという趣旨で開催された。博報堂投資型ビジネス推進部長の吉田啓一氏をファシリテーターに、ミサワホーム・秋元氏のほか、日本製紙クレシア・マーケティング総合企画本部マーケティング部長の長谷川敏彦氏、防災アナウンサーの奥村奈津美氏がそれぞれの活動を紹介した。

「平時と同じ生活レベルを保てることが災害時には重要なこと」と話す秋元部長

 秋元氏は、ミサワホームが環境大国フィンランドに自社工場を構え計画的に植林・伐採された持続可能な森林資源を無駄なく有効活用していること。また、JAXAと極地研との共同研究がきっかけで開発した「ムーブコア」はトレーラーハウスとして平時はグランピング施設やクラブハウスなどに利用しながら災害時の仮設住宅や医療施設としても活用できること。さらに、新築住宅においては、平常時は備える、災害時は守る、災害後は支えるの「MISAWAーLCP」を提唱し、設計や部品仕様に細かい基準を策定していることなどを紹介。
 「自助努力で備えること、防災への意識を上げることはなかなか難しいという状況のなかで、ミサワホームは最初から〝いつもともしも〟をセットにした家づくりを提案する。例えば蔵収納であれば、平時では納戸だが非常時の備蓄スペースにもできる」(秋元氏)。
 ファシリテーターの吉田氏は、自然災害を減らし、もしもの備えにもなる商品開発や活動を行う企業を増やすことがサステナブルな世の中になり、ビジネスにおいて大事であると結んだ。

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