都内初の自社開発型賃貸マンション
「ASMACI MAISON 両国Ⅰ」が竣工
ZEHーM、都の子育て住宅認定を取得

 ミサワホームがかねてより東京都墨田区で建設を進めてきた都内初の自社開発型賃貸マンション「ASMACI MAISON 両国Ⅰ」がこのほど竣工した。3月24日にはマスコミを含めた関係者向けの完成見学会が開催された。

ASMACI MAISON 両国Ⅰの外観

 ミサワホームでは、医療や介護、子育て支援を中心に地域や社会課題の解決につながる複合型の街づくり事業を〝ASMACI〟(アスマチ)ブランドで展開しており、これまで浦安、浦安富岡、藤沢、神戸新長田の4カ所で整備してきた。そのなかで住宅に特化したASMACI MAISON(アスマチメゾン)を中心に自社開発のアセット事業を推進しており、今回の「ASMACI MAISON 両国Ⅰ」は自社開発型賃貸マンションとしては、浦安、札幌大通東に次ぐ3棟目となる。

 住所は墨田区緑、都営新宿線「菊川」駅から徒歩9分。JR「両国」駅や「錦糸町」駅に徒歩圏内の立地。敷地面積は123坪、建物は鉄筋コンクリート造9階建て、延床面積733坪、住戸専用面積43~52平方㍍、間取は1LDKと2LDKを中心にワンフロア5戸の全40戸。
 ミサワホームが手掛ける分譲マンション、賃貸マンションの物件はZEH仕様を標準としているが、今回の両国Ⅰでも、LowーE複層ガラスの採用や外周部の断熱材追加などの高断熱設計に加え、エコジョーズやLED照明など高効率な設備機器を採用しZEHーM Orientedを取得。一次エネルギー24%以上削減を実現、省エネ性能の建物を評価するBELS認定で最高の「星5つ」の認定も取得している。
 環境配慮型の賃貸マンションというだけでなく、東京都の「東京こどもすくすく住宅制度」のセレクトモデル認定を取得した、子育て世帯が住みやすい基準をクリアした住宅である点も特徴となっている。
 「墨田区は1人暮らし向けのワンルームが多い。子育て世帯など定住者を増やすという狙いからも広めの間取りと子育てしやすい安全な設計・設備の採用に配慮した」(ミサワホーム開発事業部・山崎部長)。

「子育て世帯などに選ばれる住宅ができた」と話す山崎部長(3月24日、完成見学会にて)
親子で並べる広いキッチン

 具体的には、バルコニーや階段の転落防止の高さ設計および手すりの設置、指はさみ防止ドア、および閉じ込め防止ドアの採用、照明スイッチ高さを低めに設定など。エントランス部分には簡易キッズスペースも設置予定という。また同社の戸建住宅でも採用されている建具やドアノブなどの部材が採用されている点や、天井高さが最高2600㍉、浴室や居室の境に遮音対策が施されるなど、戸建住宅の設計ノウハウやこだわりが随所にある点も特筆される。
 賃料は21万~26万円(管理費・共益費込み)。2月末から入居募集が開始されたが、1週間で40戸のうち半分の20戸に申し込みが入るなど出足好調となっている。

転落防止窓
ベビーカーを置ける玄関収納

 隣接地では「ASMACI MAISON 両国Ⅱ」が、2025年9月の完成目指し建設が進む。こちらもZEHーM、BELS5つ星と「東京こどもすくすく住宅認定制度」セレクトモデル認定を取得。間取りは2LDK~3LDKを採用し、両国Ⅰと比べ、より子育て世帯向けの住戸がメインになる。鉄筋コンクリート造9階建てで、総戸数は24戸。
 ミサワホームでは、賃貸マンションのほかホテルや物流施設といったさまざまな収益不動産開発事業を推進しており、借り入れに抵抗のある土地オーナーや税務対策したい法人などへ等価交換事業によるマンション事業の提案や国立大学の遊休地を活用した定期借地権付分譲マンションなど、多彩な手法で土地オーナーのニーズやマーケットに合わせた最適な土地有効活用の提案を強化している。
 「今後も継続的な投資や共創によって「住みたい」が循環する価値創造型のまちづくりを全国で展開していきたい」(山崎部長)。

記事一覧

お問い合わせ・ご相談窓口

放夢新聞へのご質問やご意見等、
各種ご相談はこちらから

お問い合わせ
トップ ニュースリリース 都内初の自社開発型賃貸マンション 「ASMACI MAISON 両国Ⅰ」が竣工