リフォーム展示場を開設 築12年の総合展示場を改修
ミサワホーム佐賀
子育て・シニア期の暮らし
空間展示で〝魅せる〟

 ミサワホーム佐賀は、7月19日、リフォーム需要を意識した展示場をオープンした。この展示場は、総合住宅展示場(佐賀市新栄東)に建つ築12年の蔵のある2階建てのモデル棟を子育て、シニアのライフスタイルやニーズにあわせて改装したもの。総合展示場を改修してリフォーム用とするのはミサワホームグループでも初の試みとなる。

寝室と水回りが近接したウエルネスリフォームを提案(1階)
見守り・学習スペース(1階)
コワーキングスペース(2.5階)

 1階はシニア夫婦がいつまでも自宅で健康に暮らし続けられるよう将来に備える安心のウエルネスリフォームを提案。具体的には、和室を寝室に替え、壁を一部撤去してトイレ、浴室までの直接動線を設けることで冬場のヒートショックに配慮した1階のみで暮らせるワンフロア設計となっている。
 また、共働きの多い佐賀では祖父母に孫を預ける機会も多いことから、見守りやすい学習スペースも設けた。
 2階は子育て夫婦向けに、家族とのつながりを育む空間を提案している。例えば家族共有のスペースとなるファミリーギャラリーや、大きなテーブルを配したダイニングルームを設けた。さらに洗濯・乾燥・アイロン・ファミリークローゼットをまとめたランドリールームを備えるなど、家事効率化にも配慮した。
 蔵上の2.5階は接客スペースとして使うだけではなく、不動産会社や金融機関なども使えるようなコワーキングスペースとなっている。住宅で培ってきた心地よい空間設計ノウハウを活かした小規模オフィスリフォームの提案にもしたい考え。加えて、セミナーやイベント開催で地域貢献にもつなげていく。
 ミサワホームではエリアごとのニーズにあわせた空間展示型のリフォームショールームを埼玉・ふじみの、千葉・船橋、静岡・三島、愛知・岡崎、東京・目黒と全国各地にオープンしている。今回のリフォームショールームは、企画段階からミサワホーム佐賀とミサワホームが協力しながらプロトモデルとしてつくりこんできた。新築需要を牽引してきた総合展示場という装置がリフォーム時期を迎えている親世代と子ども世代、それぞれのライフスタイルにあった住空間のイメージを膨らませられる新たな場所として期待も高まる。

親子で考えるセミナーが盛況

 リフォーム展示場開設に合わせて、ミサワホーム佐賀は佐賀新聞、ぶんぶんテレビと共同で、7月13日、ホテルマリターレ創世佐賀を会場に、親子で考える「老後の住まいと資産管理」セミナーを開催した。住まいや介護、お金など老後のリアルな課題について専門家が分かりやすく解説し親子で考えるきっかけにしてもらおうとの趣旨。会場には140名の参加者が集う盛況となった。
 講師を務めたのはミサワホーム・ウエルネス事業本部の吉田肇氏。ある日突然親が脳梗塞や認知症となり「事前に聞いて対策すべきだった」と後悔するご家族を多く見てきた吉田氏は、老後の住まいと暮らしについて成り行きまかせにしないことが重要と強調する。高齢期の住まい方は「住み続ける」か「住み替え」かの二者択一しかなく、将来を見越して早めのリフォームで自宅に長く住み続ける。あるいは、利便性の高い市街中心部に住み替える。自宅の近くに在宅療養支援診療所や訪問看護、薬局など在宅医療サービスがあれば在宅介護も選択肢のひとつになる。「まずは高齢期の住まいや暮らしの選択肢を確認してほしい」と訴えた。
 老後の資産については、中央大学研究開発機構教授で三井住友信託銀行専門理事の八谷博喜氏が、主な財産管理制度として「成年後見制度」と「信託制度」をあげそれぞれの特徴やメリット・デメリットなど事例を交えて解説した。
 住まいも資産対策も早めの備えが大事であると理解を深める機会になったのではないだろうか。

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