ミサワホーム佐賀 MBPフォーラムを開催
リフォーム特化型展示場や防災・減災住宅など
創業55周年へ新たな挑戦で地域に貢献

 ミサワホーム佐賀は9月2日、ホテルニューオータニ佐賀で、「MBPフォーラム」を開催した。同社初の開催となった今回、不動産会社、取引企業、金融機関、士業、学校生協、教育機関など幅広い業種から120名近くが参加した。

MBPの熱気あふれる会場

 主催者を代表して登壇した同社の一ノ瀬勝重社長は、今年創業55周年を迎える同社の近況を報告した。コンパクトシティを意識し防災・減災をコンセプトにした建売住宅やリフォーム特化型複合展示場の開設、人生100年時代に向けたセミナーを開催。さらにはアクティブシニア向けの街なか分譲や、そのノウハウを生かしたリフォームなどウエルネス事業、DXに対応するオフィスリフォーム、ショールーム機能を持つ本社の展開など多彩な取り組みを紹介。「新たな取り組みに挑戦し、地域の活性化に貢献していきたい」と述べ、引き続きの連携を求めた。
 ミサワホーム佐賀の取り組み事例について各担当者より詳細説明が行われた。リフォーム事業については、既存新築用の総合展示場を、アクティブシニア世代と子育て世代、そして企業向けコワーキングの3つをコンセプトにしたリフォーム特化型展示場に再生。リフォーム時期を迎えたミサワオーナーや一般客向けだけでなく、MBPなどがオフィスをリノベーションする際の参考になるように、おしゃれなカフェをイメージしたワーキングスペースも設けた。
 分譲事業では、佐賀駅前の好立地に開設した建売住宅「プレミアムレジデンス天神」を紹介。防災・減災をキーワードに、太陽光発電システムの搭載、機械設備を高所に配置し浸水を防ぐ工夫や安全シェルターや備蓄できる「蔵」の提案など盛り込んだ。災害に強いミサワホームの家を街なかに増やすことは安全安心で持続可能な街づくりにもつながり、まちの活性化に貢献する。今後は同エリアで展開する建売を「プレミアムレジデンス」の名称でシリーズ化していく考え。またアクティブシニアの健康寿命を延ばし快適に年を重ねていけるウエルネスホームも予定しており、MBPと連携しながらプロジェクトを進めていきたいと述べ、土地・お客様の紹介を呼び掛けた。
 7月13日に開催された介護リフォームセミナーの報告も行われた。140名が参加と盛況だったこのセミナーは、リフォーム展示場開設にあわせて開催されたもので、住まいや介護、お金など老後のリアルな課題について専門家が解説し親子で考えるきっかけにしてもらうおうとの狙い。「あらかじめ備えておくことの重要性が分かった」「ためになった」と参加者に好評であった。
 そのほか、ミサワホーム佐賀の本社に学生のための「フリースペース」を設け、学習のほか同社ゆかりの作家、笹沢左保の蔵書が読めるライブラリーも併設。リフォーム展示場のコワーキングスペースは企業向けに商談やセミナーなどに無料で利用できることを案内し、活用を促した。
 基調講演では、元南極観測隊員のミサワホーム総合研究所R&D戦略室の秋元茂担当部長が南極体験記を講演。南極の自然や歴史、観測の実態、暮らしなど南極の知られざる世界を紹介した。
 南極の建物をミサワホームが長年手掛けていることや、月面居住を見据えた取り組みなどほかでは聞けない貴重な内容に、参加した皆さんも興味深く聞き入っていた。
 終了後のアンケートでは、「参考になった」「勉強になった」「ミサワと南極の関係に驚いた」といった感想が寄せられ、ミサワホームグループの取り組みへの理解が一層深まったようだ。
 この後の懇親会では、活発な情報交換や名刺交換が行われ、ビジネス交流や人脈づくりの場として大いに盛り上がりをみせた。

取り組み事例発表の様子
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