情報と人脈を核に変化に臨もう ミサワホーム近畿
MBPフォーラム
キリンビール元副社長 田村氏と竹中前会長が講演


 ミサワホーム近畿は11月13日、情報交換と懇親を目的にヒルトン大阪で「MISAWAーMBPフォーラム」を開催した。特別講演には、ミサワホーム前会長の竹中宣雄氏とキリンビール元副社長の田村潤氏が登壇。懇親では紹介成約の御礼も行われ祝宴に華を添えた。

 主催者を代表してミサワホーム近畿の下山隆社長は、同社の近況に触れ、MBPからの紹介成約が売上の6割を占め、今年度上期で前期比3%増、通期でプラスで推移し300億円の売上目標も見えてきたと報告。「出生数が私の頃より半減の70万人を切る時代。AIの時代にはますます情報と人脈が重要であり、引き続き社員ともどもお付き合いをお願いしたい」と挨拶した。
 第一部の講演に移り、「住宅事業の課題」と題して、ミサワホーム前会長で、現在(一社)環境共生まちづくり協会会長の竹中宣雄氏が登壇。まず、日本が抱える課題として財政や人口動態、危機対応、災害復興能力に言及。そして社長就任時にポートフォリオ多様化、事業の多角化を進め、新築事業は、かつて売上高の8割を占めたが24年で53%にまで下がり、その7割が賃貸となり中身が大きく変わった。また、ストック事業、まちづくり事業、海外事業といった新しいセグメントを構築した。
 「市場の変化に対応できるビジネスモデルを、これからも皆様方とミサワホームでともに作っていただきたい」と述べた。
 第2部講演ではキリンビール元副社長で、現在、100年プランニング社長の田村潤氏が「『キリンビールの奇跡』より学ぶ勝てる組織の作り方」を講演した。
 ビール業界でシェア首位奪還の貢献者でもある田村氏が、低迷期にシェア全国最下位だった高知支店に支店長として赴任し、どのようにしてシェア奪還を果たしたのかが語られた。人間性を重視し組織の意識を「誰かのため」の行動に向け、社員はお客様からの感謝を通じて自分の幸せを感じられるようになり自立した行動と変革を起こす集団へと変わっていったのだという。業種、分野を問わず生き方としても示唆に富む話に会場は熱心に耳を傾けた。
 ミサワホーム近畿の吉川一功常務が挨拶に立ち、「顧客情報源がこれまでの住宅展示場からSNSなどネット経由の割合が高まっているが、皆様からの紹介も増えている。宅地情報に加え、マンション用地、ランドセットなど非住宅事業にも積極的に取り組んでいく構えであり、皆様と共に協力し合い、精一杯の努力を重ねていきたい」と締めくくった。
 この後の懇親会では紹介成約となった業者様の発表と、各部門の代表の皆様に感謝状と記念品が贈られた。小西博文常務が乾杯の挨拶を行った後は、思い思いの歓談の場、人脈づくりの場へと移った。

田村氏
竹中前会長
下山社長
吉川常務
紹介成約御礼の様子
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