ミサワホーム中国岡山支店・倉敷支店は12月1日、ホテルグランヴィア岡山で、「MBPフォーラム2025」を開催した。不動産、金融、士業など幅広い取引企業との情報交換と懇親を兼ねて開催したもの。ミサワホームの作尾徹也社長と五十嵐茂常務の講演会ではミサワホームの近況や方針、またプロゴルファーの有村智恵氏の特別講演も行われ、新年へ向けての飛躍を誓い合った。

まず、主催者を代表して登壇したミサワホーム中国の海老谷剛社長は、この1年間の同社の実績を報告。売上高のうち34%がMBPの皆さまのご紹介成約であったことに感謝を述べた。また2025年度上期は昨年を上回る紹介となっており、「皆さまの力をお借りしながら下期も伸ばしていきたい」と引き続きの協力を求めた。この後、同社役員紹介も行われた。
講演会に移り、ミサワホームの作尾社長は「ミサワアイデンティティ2025」と題して、同社の取り組みと方針を講演した。
作尾社長は、グループの新たな指針となる2030年を見据えたビジョンを解説。事業については、「新築」「ストック」「まちづくり」「海外」「ウェルネス」の5つの事業を柱に注力。とくに国内新築市場の縮小に対し、良質な住宅ストックの形成と循環を重要課題と捉え、リフォームや不動産事業の強化を図っている。
まちづくり事業では、「ASMACI(アスマチ)」ブランドのもと、ミサワホームの強みである医療・介護・子育て支援などを核に行政や地元の方々と連携した複合開発を推進している。単なる商業施設ではない、持続可能な地域コミュニティの創出を目指していることなどを語った。
「MBPをはじめとするステークホルダーと共存共栄のもと、新たな価値創造に挑戦したい」と意気込みをみせた。
引き続きミサワホームの五十嵐常務の講演では、「これからのストック社会に対するミサワホームの取り組み」について講演。ストック社会への変化を好機と捉え、ストック事業(リフォーム・不動産)を強化しており、とくにフルリフォーム商品「まるまるリフォーム」は、外装から内装・設備までを一新する高付加価値提案として大型受注の牽引役となっている。さらに、不動産の買取再販事業や、旅館・オフィスなどの非住宅分野へも領域を拡大。今後は医療・介護のウェルネス事業やまちづくり事業とも連携し、地域の活性化に貢献していきたいと話した。
特別講演では、「私のゴルフ人生と新たな挑戦」と題して、ミサワホームと15年以上、契約を結ぶプロゴルファー・有村智恵氏が登壇し、自身の競技人生と現在の活動について語った。現在はツアーを休養中だが、これまでの経験を活かし、30代以上の女子プロが活躍できる大会「LADY GO CUP」を創設するなど、ゴルフ界の環境改善に尽力している。今後もミサワホームとパートナーとして共に歩んでいく決意で締めくくった。
この後、ミサワホーム中国からのインフォメーションでは、分譲マンション開発や市街地再開発、さらにはホテルやオフィス等のアセットマネジメント事業に取り組み、広島駅前でのタワーマンションや商業・医療施設を含む大規模な複合開発事例を紹介。数億円から百億円規模の物件購入や共同事業を行うビジネスパートナーを広く求めているとした。
また、資産活用推進部からは医療・介護施設、企業の社宅、外国人労働者向け住宅、脱炭素社会に対応した木造オフィスなど、多様な分野での開拓に注力していること。36年連続グッドデザイン賞受賞の実績を活かし、戸建住宅のような高いデザイン性を持つ賃貸物件を展開しており、土地活用や相続対策を検討するオーナーおよび土地情報の紹介を参加者に呼びかけた。
懇親会では、ミサワホーム中国岡山支店の東小園和也支店長の挨拶のあと、㈲スリーケイの片山耕一社長がハワイ旅行の報告とミサワへの感謝を述べられ、乾杯のご発声で思い思いの交流の場へ。そして㈱山陽新聞事業社・角稔文社長の皆様へのお礼で中締めとなった。






