親子で考える!「住まいの終活と暮らし」セミナーが好評
SBC信越放送・ミサワホーム甲信

 人生100年時代の「高齢期の住まいと暮らし」をテーマに、11月24日、SBC信越放送とミサワホーム甲信が主催のセミナーが開催された。親子で話し合うきっかけにしてもらおうと「親子で考える!」と銘打たれた今回、会場となった長野市生涯学習センター会議室に多くの方が集った。
 第1部は、住まいの終活「どうする自宅&実家」を(一社)高齢者住宅協会理事の吉田肇氏が講演した。
 寿命が延びて要介護となる人もさらに多くなるとの予想だが、病院や施設は増えないという現実がある。介護者の約7割は自宅に住んでいるが高齢者の事故の多くが住み慣れた自宅で発生している。とくに転倒事故や入浴中の溺死・溺水による死亡者が増加傾向となっている。
 「高齢期も住み慣れた自宅に住み続けたいと考えている方は多いが、住まいのハードが対応していない」と指摘する。
 「住み続けるとなれば将来の介護度に備えたリフォームが重要」とし、例えばミサワホームの「2段階配慮の発想」では、介護が必要になった時を見越して、あらかじめ手すりの下地補強や開き戸から引き戸への変更、将来的な在宅介護に備えた先行配線や電源のみを施工しておくことを提案している。リフォームの失敗例も参考としてトイレの向きや浴槽の深さ、洗面台の足元の検討不足なども紹介した。
 さらに、吉田氏のセミナーで最も多く質問される「いつから準備したらよいですか」という問いには、「そう思ったら今すぐ始めたらいいですよ」と答えるという。後悔しないための「人生100年時代応援判定スケール」などのツールを使いながら親子で話し合いを始めてほしいと訴えた。
 第2部では税金・金融・資産のスペシャリストの奥原清税理士から「高齢期のそなえ」についての講演が行われた後、個別相談会も行われた。
 コロナ禍を経て、早めに高齢期のことを考える方は増えており、「元気に過ごせるよう自宅をリフォームしたい」「住み替えたい」「親子で話すきっかけになった」といった相談や感想が寄せられ、好評裡に幕を閉じた。

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