「老後の住まいと相続の基礎知識」セミナー
ミサワホーム中国・福山店
介護・老後で困る前に住まいと資産を見直す

 人生100年時代を迎え、健康で快適に最期まで暮らすための「早期準備」の重要性が叫ばれるなか、2月21日、ミサワホーム中国福山店では、「老後の住まいと相続の基礎知識」と題したセミナーを開催した。介護が必要になる前の40代~60代に向けて、専門家から具体的な住まいと資産の管理術が語られた。
 第1部では30年以上介護の現場に携わってきた、(一社)高齢者住宅協会理事の吉田肇氏が「この家、どうする? 安心の老後を実現する住まいとお金の知識」と題して講演。
 多くの高齢者が「自宅で暮らし続けたい」と願う一方で、現実には高齢者の事故の約8割が家庭内で発生している。とくに入浴中のヒートショックによる死亡事故は交通事故の約3倍、転倒に起因する事故は約5倍に達する。
 吉田氏は、将来の介護を見据え、1階だけで生活が完結する間取りへの変更や、車椅子でも利用しやすい「引き戸」のトイレへの改修など、元気なうちに「ハード面」を整えることを推奨する。
 広島・岡山両県では、今後25年で要介護者が約1.5倍~2倍に増えると予測されている。医療機関が充実しているエリアだからこそ、24時間対応の「在宅療養支援診療所(かかりつけ医)」の確保や、緊急時に情報を伝える「救急キット」の用意など、「人」と「情報」の備えも不可欠。介護を「成り行き」に任せず、判断能力があるうちに自らプランを立てることが、本人と家族双方の尊厳を守ることに繋がると訴えた。
 第2部では「人生100年時代の住まいづくりー健康と資産価値を両立するリフォームの考え方」と題して、ファイナンシャルプランナーの㈱ミライ・エの迫康史氏が、住宅の性能が健康寿命や資産価値に与える影響について、最近の物価上昇なども踏まえながら〝負〟動産にしない賢い投資を解説した。
 セミナー終了後は、個別相談会も行われ、参加者の悩みや不安に専門家が真摯に応えた。

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