九州初グループ共催のMBPフォーラム開催
次なるターゲットは賃貸
大学生人口の流入に勝機あり

 ミサワホーム九州・ミサワリフォーム九州は、11月20日にグランドハイアット福岡で「ミサワホーム九州グループ MBPフォーラム」を開催した。九州エリアの特徴と事業紹介を行ったほか、竹中宣雄・ミサワホーム前会長と慶應義塾大学名誉教授・竹中平蔵氏の兄弟による特別講演を実施。懇親会ではMBP紹介成約表彰式も開かれ、157社、総勢274名が参加する盛大な催しとなった。

 まず、主催者を代表してミサワホーム九州の岡本亨治代表取締役社長が挨拶。ミサワホーム九州グループとして、「地域の皆様との連携を強化してまいりたい」と述べた。
 加えて、近年では賃貸や社宅、非住宅施設などへの取り組みも強化しており、「これらの事業を継続していくためには、MBPの皆様からのご紹介、情報提供が不可欠。日頃の感謝を申し上げるとともに、今後もさらなるご支援を賜りたい」(岡本社長)とした。
 また、ミサワリフォーム九州の久保聡代表取締役社長も挨拶。現状、リフォーム事業の売上構成はミサワオーナー7割、一般3割であるが、一般の比率を高めていくことが事業拡大には必要とした。そのうえで、とくに非住宅分野を強化したい考えで、「情報収集に皆様の力をお貸しいただきたい」と協力を仰いだ。
 さらに、九州エリアの中でも大きなウェイトを占める福岡エリアの特徴や事業詳細について、九州北部支社・福岡支店の三笘龍一支店長らが説明した。
 福岡県には大学、短大、専門学校が多数あり、九州全域だけでなく中国・四国地方から転入してくる18歳以上人口が非常に多い。そして、転入者の多くはそのまま福岡県内で就職し、定住者となる。こうした若年層~働き盛りの住宅の受け皿となっているのが賃貸住宅であり、同社によれば、25~54歳の人の7割が賃貸住宅に居住しているという。こうした「積極的賃貸派」の需要を着実に受け止め、賃貸住宅の受注増につなげていきたい考えだ。
 特別講演では、第一部にミサワホーム前会長で、現在は(一社)環境共生まちづくり協会会長の竹中宣雄氏が登壇。時代の変化に伴った事業変革の重要性などを語った。「新しいことを収益事業にするのは時間が掛かる。思い立ったらすぐに行動し、ビジネスモデルの変革を。いつかやるでは遅い」と強調した。
 続いて第二部では、竹中宣雄前会長の弟で慶應義塾大学名誉教授の竹中平蔵氏が「混迷する政治と日本経済」と題し講演。このなかで、AIとの付き合い方など実務的な話に触れた。AIについては、技術開発のフェーズがひと段落し、使い方を考えるフェーズに移行していると指摘。「現場力を活かして日本なりの〝使い方モデル〟を形成していけば、大きなビジネスチャンスにつながる」などと話した。
 その後の懇親会では、ミサワホーム九州の岩﨑桂司専務執行役員の乾杯の発声で思い思いの歓談の場へ。途中、MBPの皆様を称える紹介成約表彰式も実施し、JA筑紫様が見事1位となった。

竹中前会長
竹中名誉教授
岡本社長
久保社長
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