しずぎん相談ラウンジ浜松と、ミサワホーム静岡リフォーム事業本部浜松店は、11月29日、東部協働センターを会場に、どうする自宅&実家セミナーを開催した。高齢期の住まいや暮らしについての悩み解決や対策のヒントにしてもらおうとの趣旨。会場には多くの参加者であふれ関心の高さがうかがえた。
第1部は「自宅&実家のこれからー失敗しない3つのポイント解説」と題して(一社)高齢者住宅協会理事の吉田肇氏が講演。浜松市の人口予測や介護現場での状況など長寿社会の現実を踏まえて、失敗しないための暮らし方の選択や自宅に住み続けるための考え方、チェックポイントなどを指南した。
「自宅に住み続けたい人は多いが、在宅介護にも限界があって、ほとんどが住まいのハード面に起因することが7割を占める」と話す。医療・介護施設の個室の間取りを参考に、将来の介護度上昇を見越しあらかじめ下地や配管・電源を整える先行配慮をして、万が一の際には大きな負担がないように自宅の環境を整えることも有効だ。また、資金面については、自宅を活用したリバースモーゲージや毎月の支払を利息のみに抑えられるローン「リバース60」などを紹介した。
「老後のことは後回しにする人が多いが、思い立ったらいますぐ将来の準備を始めることが、健康寿命を伸ばし、豊かな人生への第一歩になる」と結んだ。
引き続き第2部では、ミサワホーム静岡リフォーム事業本部 大橋悟次長から、安心して自宅で住み続けるための「ミサワウエルネスPLAN」として、50代夫婦を想定した心と身体の健康に配慮したリフォームプラン提案を事例とともに紹介した。
第3部では、しずぎん相談ラウンジ浜松 滝口和則所長から、気になる老後のお金のことや介護保険について解説するとともに、ローンやライフプランニング、遺言信託など気軽にご相談を、と呼び掛けた。
終了後は個別相談会も行われ、住まいや資産、相続のことなど、幅広い相談に応え好評を博した。

