介護・老後で困る前に考える〝住まいと暮らし〟
主催:浦安市住宅課 住まいの講習会

 浦安市住宅課主催の「住まいの講習会「介護・老後で困る前に考える〝住まいと暮らし〟」が1月24日、浦安市文化会館大会議室で開催され、ミサワホームのエクゼクティブ・アドバイザーで(一社)高齢者住宅協会の吉田肇理事が講師を務めた。
 この講習会は、浦安市が生涯学習の一環として市民が「自分らしい暮らし方を発見してもらうきっかけにしてほしい」との狙いで開催しているもの。
 休憩を挟み二部制で行われた今回、第一部は「失敗しない備えは50歳、60歳、70歳代の元気なウチに!」、第二部は「浦安で暮らすor早めの住替え検討ポイント解説」と題して吉田氏が講演した。
 吉田氏は、コロナ禍を経て「いつなにが起こるかわからない」と考える人は着実に増えていると実感、各地のセミナーも多くの参加者であふれている。浦安市の高齢者人口や要介護者数は約2倍に増加予測されるものの、病院・施設は増えないという状況のなか、「せめて誰とどうやって暮らすか方針だけでも決めておくとよい」と話す。
 高齢期の住まいの選択肢には今住んでいる自宅に「住み続ける」か、別の住まいに「住み替える」か、の2つしかなく、「そのまま(なりゆきまかせ)」にはしないことが大切。「住み続ける」場合、在宅療養支援診療所など訪問診療が可能か、自宅をリフォームする場合のポイントを失敗例を交えながら解説。一方、高齢者住宅に住み替える場合の選び方や注意点などを浦安市の高齢者住宅を例示しながら説明した。
 さらにお金については、自宅の価格査定をするなど預貯金など資産とあわせて把握しておくことも大切であり、介護費用、リフォーム費用、施設入所費用などと比較しながら自分らしい住まいと暮らしを考えていってほしいとも。
 「これからの人生を豊かに暮らすためにも、元気なうちから家族や住まい、暮らしのことを考えて備えたことを身近な方々へオープンにしておくことも大事なことです」と語る。
 「人生100年時代応援判定スケール」なども活用しながら早めの相談を促した。
 この後、質疑応答や個別相談会も開催され、参加者の疑問や悩みに相談員が応えた。例年多くの参加者から好評の吉田氏の講演、今回も満席となり多くの共感と納得を得たようだ。

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