
30ー40代の共働き世帯を対象に時間とこころの余白をデザインした新モデル
ミサワホームは、2025年のデッサウ・バウハウス100周年を機に、そのデザイン思想を広めるべく、「MISAWA DESIGNERS’ CODE」に木質系工業住宅「MARGE」をラインアップに加え、全国(沖縄県を除く)で3月16日から発売を開始した。
ミサワホームはドイツの造形学校バウハウスの「人が主役」となるデザイン思想に深く共感しその理念をミサワホームのデザイン思想「シンプル・イズ・ベスト」として住まいづくりにも取り入れている。単なる造形の模倣ではなく、工業化社会における「真の豊かさとは何か」という問いに対し、合理的かつ普遍的な美しさを追求するバウハウスの教育思想そのものを無形の資産として、日本の住宅設計へと具現化させてきた。
今回、その思想を具現化した象徴的な住まいとして誕生したのが「MISAWA DESIGNERS’ CODE MARGE」だ。
北側の大開口と北庭のプライベート空間
「MARGE」とは、ドイツ語で「余白」「ゆとり」を意味し、共働きで多忙な30~40代のファミリーをターゲットに、時間と心に「余白」を生み出す住まいを提案している。
「空間デザイン」は北側に大きく開いた窓と外構パネルで囲まれた「ノースガーデン(北庭)」が最大の特徴となっており、直射日光を避け、暑さ・眩しさを防ぐことができるため、カーテンを開けたまま1日を快適に過ごすことができる。南向きの開口でカーテンを併用する場合と同等の健康的な明るさを北向きの大開口でも十分に得られるというシミュレーション結果もでている。また、外構パネルが周囲からの視線を遮るため開放的に過ごせるプライベート外部空間を実現する。夏でも日陰で涼しく子どもの遊び場としても最適だ。
1階に開放的な「パラレルレスLDK」
「生活デザイン」では、1階を大きなワンルームのパブリックスペース「パラレルレスLDK」とした。大開口に面して吹き抜けを設け、ノースガーデンともフラットにつながり、垂直・水平方向に広がりを感じる空間となっている。リビング・ダイニングには方向性を持たせず家具を自由にレイアウトすることで、住まい手が自分好みの居場所をつくることができる。
また、吹き抜け越しにLDKとつながる位置には「ファミリーライブラリー」を設置し、ストレスなく在宅ワークに集中しながら家族と程よい距離感でつながる。
キッチンやランドリールームは複数人でもスムーズに作業できるよう広さを確保し、シューズクロゼット、納戸、ファミリークロゼットなど、大型の収納スペースを各所に設けたことで片付けのストレスを軽減する。
「意匠デザイン」については、リビング・ダイニングは開口を南北のみに絞り、東西面は壁を広く残した。建具や枠材は新規色「Haku(=白)」を採用することで、境界のない白い壁面を演出している。
外観は清楚な白い箱をイメージ。全面のボリュームを地面から浮かすように作ったオーバーハングで建物に軽さを演出。屋根の縁の厚みを数ミリまで薄くすることで建物の輪郭をなくし、壁面をよりシンプルに美しくみせる。


