【MISAWAの人】
「大工」の仕事に誇りと喜びを

 ミサワホーム中部建設で大工職として活躍する藤崎稔也さんは、施工現場では個人事業主として働く大工がほとんどのなか、社員でありながら「大工」に従事するミサワホームグループ内でも珍しい存在だ。
 大工への憧れは中学生の頃から。大工といえば棟梁のもとで技能を磨くというイメージだが、「自分の強みをもちたい」と大学で4年間建築を学ぶ道を選んだ。大学の建築科から大工になる人は少なく、求人もないなかで見つけたのが、現在も働き続けている今の会社だ。「職人と呼ばれるよりも大工と呼ばれるのが嬉しい」と語る。
 数年前より、大工としてのスキルアップと名刺代わりになる資格をもちたいと、「1級内装仕上げ施工技能士」や「2級建築施工管理技士」といった資格を取得。こうしたチャレンジが、優秀な技術や技能を持った若き技能者に贈られる国土交通省の「建設ジュニアマスター顕彰」や、「安全優良職長厚生労働大臣顕彰」の受賞へと実を結ぶ。とくに評価されたのは内部造作の仕上げの美しさで、引き渡し後の不具合工事もゼロ。お施主様に工事現場を見て感動してもらえることにやりがいを感じるという。
 現場の大工不足や高齢化が課題となるなか、後進の育成にも力を入れる。最近は新入社員の大工が4人入社したため、若手をチームで育てていく方向に向かっている。
 「一棟の家を完成させた時の達成感はいつも新鮮だ。若い人たちにも、そうした達成感のある仕事を目指す人が増えてくれると嬉しい」。以前憧れた大工という職業がこれからも輝き続けるよう、藤崎さんは日々の研鑽を続けている。

ミサワホーム中部建設 施工事業部 新築課 藤崎稔也さん
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