北陸ミサワホーム MBPフォーラム2025
能登半島の復興支援に感謝
木質3階建賃貸の見学会も大盛況

北陸3県から多くの関係者が集ったMBPフォーラム
作尾社長

林社長

羽根常務
本田課長

 北陸ミサワホームは、6月2日、金沢東急ホテルで「MBPフォーラム2025」を開催した。令和6年能登半島地震から1年半、復旧・復興支援が続く近況とともに、同社の多彩な取り組みを紹介。またミサワホームの作尾徹也社長の講演会、準防火地域での3階建賃貸見学会も行われ、北陸3県から取引企業180社が参加し盛況を博した。
 
 主催者を代表し北陸ミサワホームの林諭社長が挨拶、2024年元日の能登半島地震の復旧・復興支援状況を報告。発災後すぐに被災エリアに建つミサワホームのオーナーさま宅799棟の訪問を全社員で行い、倒壊ゼロ※を確認したことを報告。「改めてミサワホームの強さに自信を深めるとともに住宅は命と財産を守る器であることを噛みしめている」と述べた。現在奥能登の中心に位置する穴水町に復旧・復興事務所を設け、地盤で傾いた住宅の復旧やリフォームなどに尽力している。昨年12月には復興住宅第1号を引き渡し、毎月1件程度の受注が寄せられているという。
 また、賃貸やリフォーム、非住宅木造、旅館リフォームといった非住宅分野への強化、ベトナムでの教育支援やコーヒー事業、大工養成学校の運営など海外やCSR面も含めた幅広い取り組みを紹介。100年、200年と地域の人に愛される会社を目指すとし、取引先への日頃の感謝とともに引き続きの連携を求めた。
 ミサワホームの作尾徹也社長の講演では、2024年度の概況として売上高、営業利益ともに増収増益となり、事業部門別ではリフォームを含むストック事業が新築事業の営業利益を上回ったことが報告された。2025年度重点施策では、企画住宅の構成比アップ、木造5階建住宅への挑戦、空間提案のリフォームショールーム、医療連携のまちづくり、ミサワウエルネスPLANなど。「これまでの実績やノウハウをもとに、他社にはないミサワホームならではの商品やサービス提案で差別化していく」と述べ、MBPとの新しいビジネス創出への期待をにじませた。
 この後、北陸ミサワホーム本社営業部不動産・分譲事業課の本田昭人課長からは、伝統環境保存区域に指定されている武家屋敷跡地に隣接する準防火地域に完成した木質パネル接着工法による3階建賃貸の特徴について説明した。ミサワホームの木質パネル接着工法は耐震性や耐久性に優れ長期安定した賃貸経営に貢献。また木質で3階建住宅まで対応可能なため構造を変えずに建築できることはコスト面でもメリットがある。金沢、富山、福井それぞれに賃貸部門の担当者を配置しており、「土地情報などを寄せてほしい」と呼び掛けた。
 引き続き北陸ミサワホーム羽根聖一郎常務が「MBPフォーラムを機に共存共栄の新たな事業機会をつくりたい」と挨拶。幅広い取引先との情報交換と相互理解を深めることができ、ともに飛躍を誓いあい散会となった。

準防火地域の木質3階建てアパート見学会
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