「(仮称)江南・小牧物流施設プロジェクト」着工
ミサワホームと東京建物
マルチテナント型物流施設で物流業界の課題に貢献
創エネ・省エネ化でZEB認証も取得予定

 ミサワホームと東京建物は、2025年10月3日、愛知県江南市でマルチテナント型物流施設「(仮称)江南・小牧物流施設プロジェクト」の建設工事に着手した。10月2日には建設予定地で起工式が行われ、ミサワホームからは佐藤徹常務や野村幸史常務ほか関係者が集い、工事の安全を祈願した。

外観パース(イメージ)

 同施設は、ミサワホームの所有地に建設するもので、建物は両社が共同保有する。ミサワホームの自社保有不動産を活用したCRE事業であり、同事業によるマルチテナント型物流施設の開発は初めてとなる。
 所在地は、小牧IC(東名高速道路・名神高速道路)から北に約5㌔に位置し、名古屋市と富山市を南北に結ぶ国道41号線も至近。さらに名古屋鉄道犬山線「柏森」駅からも徒歩圏あり、入居企業の従業員確保の観点でも優位性が高い立地にある。
 建物は総延床面積約3万1313平方㍍(約9472坪)、鉄骨造地上4階建のボックス型物流施設。2・3階へは垂直用搬送機4機と荷物用EV4基による荷物の搬送が可能。また、事務所機能を4階に集約することで、施設全体の保管エリアを最大化し、高頻度配送と大容量保管を同時に実現する計画としている。30台分のトラックバースと普通車63台分の駐車スペースを備え、最大4テナントが入居可能となっている。
 近年物流業界では、トラックドライバーの時間外労働の上限規制導入による輸送能力の不足や物流コスト上昇などが課題となっており、効率的な物流拠点の整備や保管・配送機能の強化、雇用環境の改善が急務。
 この施設では、長距離輸送および周辺地域への短距離輸送においても利便性が高い立地に加え、効率的な配送を可能にする施設計画で、物流業界の課題解決に寄与、持続可能な物流インフラの構築を目指す。
 さらに屋根に搭載した太陽光パネルで発電した電力を施設内で利用するほか、余剰電力は隣接するミサワホーム100%子会社のテクノエフアンドシー㈱名古屋工場を含む各地の生産拠点に供給する。再生可能エネルギーの活用と省エネ化を推進し、環境配慮型物流施設としてZEB認証も取得する計画だ。
 施設の完成は2027年5月の予定。

関係者による10月2日起工式にて
広域図
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