株式会社マザアスは、千葉県の南柏エリアで培ったノウハウを活かし、東京都内にてグループホームを開設いたしました。
マザアスの介護に対する基本的な考え方は、地域に根付き、介護・医療が連携したネットワークの構築により安心のサービスを提供する事です。その中でまずは先駆けとしてグループホームを開設。今後はそのグループホームを拠点に介護を通じた社会貢献、暮らしの形成、さらには人材育成を目指し、展開をしていきます。
建築DATA | ||||
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敷地面積 |
587m2 (177坪) | 延床面積 |
465m2 (140坪) | |
構造・規模 | 木造 2階建て | 開設 | 2011年 |
認知症高齢者グループホームの開設は、近隣の理解と協力、そして地域から支援してもらえるような運営体制が不可欠です。両ホームとも閑静な住宅街にありますが、区市が主導となり、近隣説明会等を重ねて運営方針を評価してもらうとともに、地域に溶け込むデザイン、そしてなにより高齢化社会における高齢者向け住宅の整備が急務であったことも後押しして実現しました。
地域に貢献したいというオーナー様の希望から、パートナーとしてマザアスが選択されました。プランは共通する部分も多いのですが、裏を返せばそれだけマザアスの「こだわり」が採用されている証でもあります。
マザアスホームでの生活は「自分らしい暮らし」が基本であり、生活スケジュールも臨機応変に規制的にならないよう心がけがされております。ぬくもりが感じられる雰囲気の中で、食事、入浴も楽しんでもらえるよう工夫がみられます。棟のセンター部にリビングダイニングを設けたことも、職員が一目で全体を見渡せるため、その見守りの中で認知症高齢者は気兼ねなくすごす事ができます。