眼科診療所が少ない西舞鶴エリアで開業用地を取得したドクターは、医院デザインのこだわりも実現するために、デザイン事務所や設計事務所に設計の相談をしていました。そんな折に知人ドクターから紹介されたのがミサワホームとの出会いでした。スタイリッシュなボックススタイルの外観を地域に溶け込むようにデザインされた提案力、そして設計施工からアフターメンテナンスまで一貫して任せらえる安心感から、ミサワホームをパートナーとして選択しました。
地方にありながら、専門性の高い外来診療に対応できる「地域に根ざした眼科クリニック」を目指し、医院づくりがスタートしました。
建築DATA | ||||
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敷地面積 |
620m2 (187坪) | 延床面積 |
559m2 (169坪) | |
構造・規模 | 木質パネル構造 2階建 | 開設 | 2016年 |
外装材は窯変させた質感のタイルを採用し、ホワイトとブラウンのボックスを重ねスクエアなフォルムとオーバーハングをイメージさせるデザインで「浮遊感」を演出。威圧感を抑えつつ、地域のランドマークとなる存在感を醸し出しています。車の送迎を想定し、大型のキャノピーを設けました。庇の中で車の乗降ができ、かつ段差なく院内へ入ることができるバリアフリー設計となっています。駐車場から院内への高低差も穏やかなスロープで解消しており、車椅子になっても通院できるクリニックとして地域への安心感が伝わります。