交通量の多い幹線道路沿いにひときわ目の引く、白い外観の動物病院が誕生した。
縁あって、杜の都仙台で開業を決意した先生。年中無休で夜21時まで診察を受付。いつでも患者さま、そして飼主様に頼れる存在でありたいと、緊急時は365日24時間対応するという。
いつでも看てもらえる安心感から遠方からもわざわざ来院する患者さまもいるという。また、来院できない患者さまの場合は、往診にも行く。
どこまでも患者さま、飼主様を第一に考え、密着して治療を行っているため、必要とされる動物病院となった。
建築DATA | ||||
---|---|---|---|---|
敷地面積 |
506m2 (153坪) | 延床面積 |
128m2 (38坪) | |
構造・規模 | 木造 2階建 | 開設 | 2012年 |
こだわったのは、”見える化”。
どんな場所で、どんな治療をしているのか、飼主様が不安を抱えないよう、透明性を高めるためにプランに気を配った。たとえば、オペ室の窓はガラス張りにした。希望があれば、待合室からオペの様子を見学できるようになっている。
また、待合室は狭いと圧迫感があり、且つ、犬同士のトラブルも起きる可能性があるため、天上高を高く取り、スペースも広くし、開放感を出した。クリニックの外には水のみ場、足洗い場の芝生スペースを設けている。緊張してしまったワンちゃんがリラックス出来るようにとの配慮からである。
この気遣いが、来院者にも好評だ。