トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - ミサワホームの防災住宅 [2]
2025.07.31
2021年にフェーズフリーアワードが始まるなど、年々関心が高まっている「フェーズフリー」という考え方。それはまさにミサワホームがめざす防災住宅のあり方と一致する。その証と言えるのが、独自の防災・減災デザイン「MISAWA‐LCP」だ。このデザインでは、平常時「備える」、災害時「守る」、災害後「支える」という3段階で、具体的な対策・提案を実施。いつもは快適な家が、災害時には家族を守るシェルターとなり、発生後も在宅避難ができるなど、トータルで安心な住まいづくりが可能だ。特長は、強靭で高断熱な構造体や、備蓄にも適した大収納空間「蔵」、〝量産型〟として世界初のゼロ・エネルギー住宅発売を実現させたエネルギー技術など、ミサワホームが半世紀以上にわたって培ってきた「心地よい住まいづくり」のノウハウが活用されていること。「いつも」と「もしも」が両立する住まいは、そんなミサワホームだからこそ実現できたものだ。
「MISAWA-LCP」が発表された2015年は、多くの住宅メーカーが「地震の揺れにどれだけ耐えられるか」といった災害発生時のことだけに目を
向けていた時代。そんな中、ふだんから備えやすく、発生後も自宅で快適な生活を続けられることをめざしたデザインは、実に画期的だった。くわえて、一邸ごとに「オーダーメイド」で防災・減災デザインを構築できることも、「MISAWA-LCP」の見逃せないポイントだ。
※1 MISAWA Life Continuity Performance