トップ - HomeClub特集 / 住まいのイメージをふくらませる - 住まいの基本性能で支える快適な仕事環境
2022.05.30
ただテレワークが快適にできるだけでは、心地のよい住まいとはいえない。家族みんなが長時間一緒にいても、おおらかに暮らせることが必要となる。
たとえば大空間・大開口。テレワーク中の家族と、くつろぐ家族が一緒に心地よく過ごせるリビングにするためには、開放的な大空間・大開口が不可欠だ。一般的には2.4~2.7mの天井高が上限という住まいが多いが、ミサワホームはゆとりの約3m高天井を実現。加えて、開口面に下がり壁などを必要としない構造のため、天井高いっぱいのハイサッシを備えることができ、外の自然と深くつながる明るく開放的なリビングがデザインできる。
こうした大空間・大開口をはじめ、スキップフロアや高天井などの空間構成は、実は建物の耐震性や断熱性とは相反する要素。にもかかわらずミサワホームの住まいでは、これらの空間デザインを実現しながら、大地震の揺れにも耐える耐震性と高い断熱性を両立させることが可能だ。
その秘密は、独自の強靭な構造体「センチュリーモノコック」にある。1枚1枚が抜群の強さを発揮する木質パネルを強力に面接合した「センチュリーモノコック」は、ジェット機などと同じ「モノコック構造」となる住まい。1967年の創立以来、地震の揺れによる建物の倒壊ゼロ(※)というミサワホームの実績は、構造体の強靭さの証でもある。これほどの強さがあるからこそ、空間デザインの自由度が高い住まいを実現できるのだ。
多彩なワークスペースを複数箇所設けられるだけでなく、家族のつながりを育むスキップフロアや、快適な仕事環境にも貢献する高天井などもデザインできる住まい。それは、テレワークによって家族がガマンする家ではなく、テレワークをしながらも家族みんなが快適に暮らせる住まいといえるだろう。
※地盤に起因する被害、地震に伴う津波や火災による被害は除く。
ミサワホームの住まいは、高い断熱性能と、大空間・大開口の両立を実現。家族とつながりながら仕事ができるスペースや、創造的な仕事に適した高天井の空間など、多彩なワークスペースを複数設けることが可能だ。
木質パネルを面接合して強靭なモノコック構造となる「センチュリーモノコック」は、大地震の揺れにも耐えられる強靭な構造体。きわめてすぐれた断熱性能も備え、変化に富んだ空間デザインに対応できる。
上下階が0.5階刻みでつながるスキップフロア。変化に富んだ空間は実際の床面積以上に広さを感じさせる。異なるフロアにいる家族がお互いの気配を感じられ、程よい距離でつながることができる。
カテドラル効果とは、天井の高さが人の思考に与える心理的な影響のこと。心地よい開放感が得られる高天井は、抽象的・創造的な思考を促し、低い天井は集中作業に向いている。天井高をワークスペースづくりにも役立てたい。