未来の暮らしを見すえてデザインされた「グリーン・インフラストラクチャー・モデル」。
その特長の一つは、これまでにないさまざまな技術やソリューションが活用されていることにある。
地球環境に優しい暮らしの実現に向けて、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の建物にする必要性と、今年度のZEH補助金の概要とスケジュールをご紹介します。
環境省のエコハウス実証プロジェクトなどに携わってきた東京大学大学院の前真之准教授に、
ZEHのメリットや、ZEHを建てる際に考えておきたいポイントなどを伺った。
今や世界の住まいの潮流と言っても過言ではない省エネルギー住宅「ZEH」。
そんなZEHにはどんなメリットがあるのか。そしてなぜ必要とされるのか。
ZEHとはどのような住宅なのか、あらためて見直してみよう。
数多くのメリットを備えたZEHだが、どうしてそれほどのメリットが実現できるのだろうか。
ここからは、「ZEHのつくり方」や、ZEHをつくる際に気を付けておきたいこと、
さらには、ハウスメーカーによるZEHの違いなどにも目を向けて考えてみよう。
ZEHにおいて、高断熱とならび大切なのが、「省エネ」と「創エネ」の性能だ。
この2つの性能を担うのは、高効率の空調や給湯器、消費電力の少ないLED照明などの機器や太陽光発電システムなどだ。
ミサワホームの「すみごこちカルテ」は打ち合わせ段階のプランから、断熱性能や省エネ・創エネ
性能をシミュレーションし、結果をわかりやすいグラフや数値で「見える化」してくれるというもの。
世界の住まいの常識となりつつある、環境にやさしいゼロ・エネルギー住宅。
それを世界で初めて発売したのが、ミサワホームであることをご存じだろうか。
半世紀以上におよぶ技術革新の歴史は、私たちの暮らすZEHにも脈々と息づいている。