トップ - HomeClub特集 / ライフスタイルを考える / 住まいのイメージをふくらませる - 光熱費を抑えながら心地よい住まい大収納空間「蔵」のあるZEHに暮らす
2021.12.16
眼前に桜並木に囲まれた公園が広がる立地に建つ、洗練された外観デザインが印象的なMさま邸。将来、奥さまのご両親との同居を見すえた完全同居型の二世帯住宅だ。現在はご夫妻とお子さまの3人で暮らすが、2021年3月に入居したばかり。ここは、一般的なZEHより高性能なZEH+(ゼッチプラス)を実現している。「昨今は大規模な地震や台風などが各地で頻発していて、自然災害は決して他人事ではないと感じています。高齢の両親や子どものためにも、非常時でも安心して日常生活が維持できる住まいにしたいと考え、たどり着いたのがZEHでした」とご夫妻は振り返る。
Mさま邸は、1階に広びろとした高天井のLDK、ご両親の居室、洗面所や浴室などの水廻り、大収納空間「蔵」※ を配置。「蔵」上を利用した1・5階のスキップフロアをマルチルームとし、そこから2階へ行くと、ご夫妻の寝室と子ども部屋、書斎と「小屋KURA」。多彩な空間構成となっている。「コロナ禍で主人と二人で在宅ワークをする機会も多く、オール電化なので光熱費が心配でしたが、うれしいことに削減できています。事前にシミュレーションしていただいた通りでした」と微笑む奥さま。さらに、「光熱費など、省エネ関連のデータをタブレットで気軽に見ることができるので、家族の省エネ意識が高まりました」と語る。住み心地については、「夏でも一旦冷房で室内が冷えるとその室温を長い時間維持してくれます。冷房を切って外出しても、その余力で帰宅時には涼しさを感じるほどです。また、フロアセントラル換気システムも採用しているので、換気についての心配もなく毎日が快適です」とご夫妻。大空間や大開口、さらには多彩な空間を叶えつつ、高断熱・高気密などによるZEHを叶えたMさま邸。想像以上の心地よさと光熱費削減はもちろん、何よりも「安心」を手に入れたとお喜びだ。
※ 「蔵」「小屋KURA」は居室としての使用はできません。
Mさま邸では、6kWの太陽光発電システムを搭載している。1階の「蔵」上を利用した1.5階のスキップフロアは、カウンターによるスタディコーナーを設け、お子さまの学習や奥さまの在宅ワークにおおいに活躍。リビングからも様子がわかるため、お子さまの見守りも可能。
2階に設けられた書斎。個室になっているため、在宅ワークではオンライン会議時に便利だったという。ここから2.5階の「小屋KURA」へ続く。1階の「蔵」の中に創蓄連携が可能な蓄電池を設置。省エネ状況はタブレットからも確認できる。
敷地面積:241.23m²(72.97坪) 建築面積:104.20m² 延床面積:143.30m²(43.34坪)
床面積:1F/92.64m²、2F/50.66m²、蔵/7.45m²、ロフト/18.34m²、小屋KURA/4.99m²東西(奥行):13.22m南北(間口):9.58m
営業:大野奈穂実、小柴一哲 設計:東保吉信 設計・施工・販売:ミサワホーム株式会社千葉・茨城支社千葉支店 千葉県千葉市稲毛区園生町388-13