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トップ - HomeClub特集 / ライフスタイルを考える - 光熱費を抑えて環境にも貢献脱炭素社会実現に不可欠なZEH

Environment Contribution

光熱費を抑えて環境にも貢献
脱炭素社会実現に不可欠なZEH

#スマートハウス・ZEH

環境問題の深刻化が進む今、環境にやさしいZEHは、これからの時代に必要な住まいだ。
そして、私たちの暮らしにもさまざまなメリットをもたらしてくれる住まいでもある。

昨年、政府が2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標を掲げて以来、住宅分野での取り組みも強化されつつある。新築住宅のZEH化も、その一つとしておおいに期待されている。住まいづくりを検討されている方のなかには、そうした取り組みは「自分には関係ない」と考えているかもしれない。「住まいづくりは自分たちの暮らしのためであって、環境のためではない」と。けれどZEHについて知れば、環境だけでなく、私たちの暮らしにも大きなメリットをもたらしてくれることがわかるはずだ。その前提として、政府がなぜZEHを推進しているのかについて考えておきたい。一番の理由は地球環境の問題である。大きな要因となる温室効果ガスを削減し、脱炭素社会を実現するには、社会インフラである住宅もCO2削減に貢献できるものでなくてはならない。そのために推奨されているのが、ZEHである。ZEHの基本的な考え方は、「断熱」「省エネ」「創エネ」という3つの性能を組み合わせ、環境性能を上げることにある。実はこの3つの要素こそが、暮らしにメリットをもたらしてくれるのだ。

たとえば、大幅に光熱費を節約できること。家計の負担を減らせれば、その分は暮らしを豊かにするために使うことができる。また、住まいが電気をつくるから、電気料金が値上がりしても、電気機器の使用をガマンしてストレスを感じるようなこともない。ZEHのCO2削減効果は大きなものだが、こうした環境面だけでなく、家計にもやさしいのがZEHだ。メリットは他にもまだまだある。そうしたメリットを享受できるZEHを実現するためには、どんなポイントを検討したらいいのだろうか。次ページからは、そのポイントについて具体的に掘り下げていこう。

2050年カーボンニュートラルをめざして

温室効果ガスの排出量削減が世界的課題とされている今、カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現は、地球規模で取り組むべき問題だ。政府ではその実現をめざすため、住宅分野においてもロードマップを発表している。



※1 経済産業省HPの2050年カーボンニュートラル実現に向けた住宅・建築物の対策より(2021年8月23日発表)
※2 Net Zero Energy Buildingの略称。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることをめざした建物(延べ面積10,000㎡以上)のこと。

ZEHとは

高い「断熱性能」をベースに、高効率機器やHEMS※3による「省エネ」、太陽光発電などの「創エネ」を組み合わせることで、一次エネルギーの年間消費量が正味でおおむねゼロとなる住まいのこと。環境にも家計にもやさしい、これからの時代のスタンダードとなる住まいだ。


※3 Home Energy Management System(電力使用の最適化を図る仕組み)

ZEHにすると 電気料金上昇にも安心

東日本大震災以降、エネルギーコストの上昇で値上げが続く電気料金。2014年以降は原油価格の下落で一時的に低下したが、近年は再び上昇。IEA(国際エネルギー機関)では2030年以降に向けて原油価格のさらなる上昇を予測しており、日本の電気料金への影響は必至だ。電気をつくれるZEHなら電気料金が上昇しても安心できる。


ZEHにすると CO2削減に貢献※4

脱炭素社会の実現のためには、住まいにも高い環境性能が必要だ。ミサワホームのZEH仕様の住まいなら、一般的な住宅と比べ、1日当たりガソリン車128㎞走行分、レジ袋製造8,052枚分のCO₂を削減することが可能になる。


※4 CO₂削減効果の試算は、平成4年基準の一般的な住宅(PVなしガス併用)と、ミサワホームZEH仕様のモデルプラン(PV3.88kW、エコキュート、樹脂複合サッシ)、2階建参考プラン(延床110.2㎡)により試算。ミサワホームZEH仕様の場合、4,908kg-CO₂/年のCO₂排出量削減の試算結果となる。