case 08
家事も子育ても楽しむ、
プラン設計と収納
埼玉県Sさん・3LDK・夫婦+子ども1人
Sさんが思い描いたのは、赤ちゃんが育っていくなかで、家族がつながっていく住まい。それを叶えるため、間仕切りがなく、つながりが感じられる約22畳のLDKを設けた。LDKは白壁と木調のアクセントウォールとのコントラストで、モダンなデザインに。そして折り上げ天井やダウンライトですっきりとさせることにより、より開放的な空間としている。
1階の居室はL型となっており、LDKの長方形に隣接するのが、敷き畳のマルチルームだ。赤ちゃんの昼寝スペースにしたり、ゲストルームにしたり、いろいろと利用しやすい部屋。キッチンからも見えやすいので、子どもが大きくなっても、ほどよい距離感がよい。家事がラクにできる動線も、子育て家族にとってはうれしいもの。「暮らしていて、住まいの工夫を感じることが多いですね。家事動線が円になっていて、動きやすいです」。家族みんなに開かれた大空間。思い出も、つながりも深まっていくだろう。
子育て家族にとって、よくある悩みのひとつが収納。Sさん邸は、住まいづくりのノウハウが練り込まれた企画住宅「SMART STYLE」で、2階に大収納空間「蔵」を設えたプラン。床とひと続きで高さが同じになっており、「大きいものや重いものでも出し入れに困らず、大満足です。これから増えていく、子どものモノもいくら増えても大丈夫です」とS夫人が語ってくれた。
3LDK
- 延床面積
- 126.69m2(38.3坪)
- 敷地面積
- 211.25m2(63.9坪)
- 工法・構造
- 木質パネル接着工法(プレハブ)
- 竣工年月
- 2010年1月
- 販売会社
- ミサワホーム