大収納空間「蔵」は、
好きなフロアの好きな位置に設けられます。
1階のリビングやキッチンなどから直接利用できる「蔵」です。床を土間にすれば、外で使うアウトドア用品やスポーツ用品、自転車などもしまえて便利。多彩に活用できます。1階のリビングを高天井とすることができるため、とても開放的です。「蔵」の上には、1階とコミュニケーションがとりやすい1.5階の居室を設定できます。
庭を残したまま駐車スペースも確保できるため、都市部などで人気のビルトインガレージ。居室ほどの天井高を必要としないため、上部の空いたスペースを「蔵」として活用することができます。「蔵」と車が近いため、モノの持ち運びにも便利です。「蔵」もビルトインガレージも、一定条件を満たせば床面積に算入されません※3。
1階と2階の間の階段踊り場や廊下に「蔵」を設けるタイプ。住まいの中心に大収納空間があるため、どの部屋からも近くて便利です。ご家族の共有のモノはもちろん、一人ひとりが使用するモノもまとめてたっぷり収納。2階はお隣より0.5階分高くなるため、日当たりも風通しもよくなり、プライバシーも守りやすい住まいになります。
爽やかな風と陽射しが入る2階に、リビング・ダイニングを設けるケースが増えています。この2階パブリックスペースなどの横に大収納空間「蔵」を設ける住まいです。2階リビングは約4.5m※2もの天井高を確保できるため、広びろとして開放的。またリビングを1階とした場合、2階の主室や子ども部屋などに「蔵」を設置できます。
ミサワホームは独自の工法により、小屋裏スペースも効率的に活用した広い空間デザインも可能です。右の住宅断面のように、通常はデッドスペースになりやすい場所も「小屋KURA」として有効利用できます。居室に設けることが多いため、季節の衣類や趣味の品など個人のモノをしまうのに便利。プライベートライフが豊かになります。
独自の工法により梁や柱がないため、収納空間をたっぷり確保できる「小屋KURA」ロフトタイプ。一般的なロフトはハシゴを使うため上り下りが心配ですが「小屋KURA」は階段を設置。より安全にモノを選べます。小屋裏は外気温の影響が気になる場所ですが、高断熱設計により長期保管にも適したスペースになっています。
通常、大収納空間を設けたり、天井を高くしたりすると熱効率が低下するため、ZEHに対応しにくいもの。その点高断熱設計のミサワホームは、ゆとりある開放的な住まいとしながらも太陽光発電システムを搭載しやすい屋根形状とすることなどで、ZEHに対応。また北側は北側斜線に対応し、敷地を有効活用できます。
陽射しをたっぷり受けられるように大屋根としているため、ZEHへの対応が容易です。2階の北側には、あふれるモノをまるごとしまえるように「蔵」のスペースをたっぷり確保しました。「蔵」の上の2.5階は、子ども部屋をご提案。2階の居室とつながりを保てる安心感とお隣より高い開放感に満たされたうれしい空間です。
大収納を設ける家は、通常より背の高い2階建になるため、敷地条件に対応しにくくなります。一方、右断面の「蔵のある家」は、1階▸1.5階▸2階▸ロフトと0.5階ずつ上がるスキップフロアデザインにより、「蔵」やロフト収納を設けても通常の2階建の高さ。変化に富んだ空間設計でも、敷地条件に対応しやすい住まいです。
大収納を設けた高天井の家は、敷地対応が難しいもの。しかし右のような設計なら、ゆとりある空間のまま斜線制限をクリアできます。1階リビングは最大約3.5m※2の高天井と高窓による、広く明るい居室。「蔵」は高天井を利用し、余計なスペースを取らないようかしこく設置。北側屋根は桁落しにより北側斜線に対応します。
通常は階段を使わずに1階だけで暮らす平屋ですが「蔵」を設けることで、「蔵」の上にワンフロアプラスできます。さらに「小屋KURA」も設けることも可能なため、居室は余計なモノがなく、いつもすっきり広びろ。収納のゆとりと空間の広がりを手に入れた二層の平屋スタイルで、ワンランク上の生活を楽しむことができます。
3階建住宅は限られた敷地に建てることが多いため、居室の広さを優先し、収納スペースを十分に確保できないケースが多いようです。単純に「3階建+蔵」の住まいとすると、高さ制限をクリアしにくいため、ビルトインガレージの上のスペースを「蔵」としてご提案。敷地も建物もフルに活用した、ムダのない住まいです。