省エネ効果の高い空調や照明などのアイテムを導入し、ZEH基準をクリアします。
気密性の高い住まいは冷暖房効率が高い反面、汚れた空気も室内に留まってしまいがちです。ミサワホームでは、給気も排気も機械動力で行う「熱交換型24時間フロアセントラル換気システム」(第1種換気)を標準装備。汚れた空気を排気する際、給気した新鮮な空気に“熱移動”し、換気による冷暖房エネルギーロスを抑えられます。
フロアセントラル換気システムの概念図
全熱交換機の仕組み(概念図・冬季)
家庭内のエネルギー消費の中でも大きなウェイトを占めるのが、空調・照明・給湯の3項目。これらに省エネ効果の高い設備やアイテムを導入し、HEMSで管理することで、1次エネルギー消費量の大幅な削減が可能。効率よくZEHを実現できます。
建物形態:2階建 床面積:134.98㎡ 省エネ地域区分:6地域 年間日射地域区分:A4
※「建築物エネルギー消費性能基準一次エネルギー消費量計算結果」に基づく。
※住宅・住戸の省エネルギー性能判定プログラムおよび当社モデルプランにより算出。機器の性能により異なります。
「ZEH+」では、より効率的な省エネを可能にするため、太陽光発電の発電量などの把握や、冷暖房設備・給湯設備などの制御ができるエネルギーマネジメントシステム「HEMS※1」の設置が選択要件の一つです。ミサワホームは、住まいのさまざまな機器をネットワークにつなげて便利に暮らせるloT※2技術を活用して、多彩なサービスを楽しめるIoTライフサービス「LinkGates」をご提案し、そのひとつのサービスとして HEMS機能をご提供しています。ほかにも外出先から住まいの様子をチェックしたり、 住環境をコントロールしたりと、一歩先ゆく先進の暮らしを実現できます。
昔の日本では、高温多湿の夏の時期をしのぎやすくすることに主眼をおいて家づくりをしていました。日本の伝統的な家は、開放的な建て方で風通しをよくし、深い軒で日射を遮り、庭の樹木で風向きをコントロールする。こうした工夫で、エアコンがなくとも快適に過ごせたのです。ミサワホームの「微気候デザイン」は、それら先人の知恵を現代の住まいづくりに取り入れ、自然の心地よさをいかした住まいをつくります。
内庭を利用して、風のない時でも室内に空気の揺らぎをつくりだし、涼しさを演出。
夏は深い庇で日射を遮へいしながら、涼風を招き入れる。冬は暖かい陽射しを室内に採り入れて、心地よさを高める。こういった数々の先人の知恵と、現代の先進の技術を融合した「微気候デザイン」では、より快適に過ごせる多彩なアイテムが揃っています。微気候アイテム(地窓、高窓、欄間付きドア、トップライト・シーリングファン)を採り入れた住まいなら、風の流れをつくることで、外気温34.4℃・エアコンなしでも、室内に置ける最高体感室温は28.6℃まで低下。(棒グラフ参照)通常の建物と比べ、体感室温-3.5℃の心地よさを実現できます。
※SMART STYLE「O」(42坪タイプ)での比較、東京の夏期(6月8日〜9月22日)気象条件に基づくシミュレーション値。涼風塔による室温低下に加え、排熱で発生する風速を用いてSETを算出。
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