注文住宅
注文住宅・一戸建てならではのバリエーション豊かなインテリアを各スタイル別にご紹介します。
自分らしく暮らせ、その暮らしをさらに楽しめる住まいにするために、あなただけのライフスタイルを実現いたします。
シンプル・イズ・ベスト
暮らしや好みが多様化し、自由にモノを選べる現代の暮らし。
住まいは、シンプルな器である方がいい。
ミサワホームは、“シンプル・イズ・ベスト”。
時代を超えて、価値を永く保つことができます。
自分にぴったりのインテリアスタイルは、なにげない日常を、とびきりの1日にしてくれる。
あなただけのインテリア、ミサワホームといっしょにつくりませんか。
造作とは住宅の内部仕上げ材や取り付け材の総称のことで、 ドアや窓の枠などを指します。
細部の造りの仕上げに至るまでこだわって、 インテリアをコーディネートすることで、上質な住まいをつくることができます。
好みで選べる
「造作色」
インテリアの印象は、造作によって大きくかわります。明るく清潔感があり上品にまとまるヒノキ、 親しみやすくやわらかな印象のチェリー、深みがあり風格を感じさせるウォールナット、センスが映えるクリーミーホワイトなどさまざまなカラーバリエーションで、全体を美しくトータルコーディネート。造作そのものが、洗練されたインテリアデザインなので、好みの色をセレクトするだけで上質な空間を実現。
納まりの造作
「刀 刃(はっかけ)」
数寄屋造りなどで採用されている、窓枠などの造作に「刀刃」という手の込んだ納まりがあります。見付厚を薄くすることで、上品で緊張感のある印象になります。GENIUSでは4.5mmという薄い見付厚を採用。しかも熟練の職人でも困難な「刀刃」四方枠としました。造形が自由な「M-Wood造作システム」だからこそ可能になった、先進の伝統技術です。壁面に付ける見付も「刀刃」に合わせてシャープなタイプを採用し、緊張感のあるインテリアにコーディネイトしています。GENIUSではこのほか、一般的な27mm厚と重厚感のある75mm厚の見付もご用意。将来は違うタイプの見付厚にリフォームすることも可能です。
うづくり風仕上げの
「M-Wood(エムウッド)」
木の端材などをリサイクルしてつくる、木のやさしさと耐久性・耐水性などを兼ね備えたインテリア素材「M-Wood」。さらにひと手間をかけ、木目を美しく浮かび上がらせる伝統的な“浮造り(うづくり)”をモチーフに、独自の新しい技術で加工。奥行きや深みのある、リアルな意匠・質感を実現したのが、うづくり風仕上げの「M−Wood」です。インテリアをより上質にコーディネイトできます。
すっきり造り付けられた
「カウンター」
既製の家具を選んでも、色や寸法、使い勝手がちょうどいいケースはあまりありません。GENIUSでは、造り付けの棚「Mカウンター」をご用意。上下が抜け、壁と水平ラインの棚板のみで構成された、インテリアと一体の意匠を実現しました。シンプルなデザインなのでディスプレイも映え、収納の楽しみも増すことでしょう。
開け閉めの動作まで
シンプルな「ハンドル」
握って廻すドアノブがあたり前だった時代に、現在主流のレバーハンドルを採用したミサワホーム。「プッシュプルハンドル」は、機能性をさらに進化させ“押す・引く”のワンモーションで開閉できます。お子さまや高齢者の方に配慮し、軽い力で開け閉めできる設計としました。両手が荷物でふさがっていたり、お子さまを抱っこしているときも操作しやすいデザインです。
間をおいて閉まる
「セミオート引戸」
ドアの操作性に加えて、開閉のタイミングにまで配慮。一定の位置まで手動で開けると自動で閉まる、ゼンマイ式の半自動ドアです。人が通過する時間を想定して一時停止するので、通り抜けるまで扉を押さえておく必要がありません。車椅子や高齢者の方も安心してゆっくりと通ることができます。閉め忘れによる冷暖房ロスを防げるメリットもあります。
住宅デザインの理想は、建物の基本形から削りだすようにデザインする「フォルムデザイン」。
彫刻のように、 ひとつの造形として魅力的なカタチを追求することで、線や面が際立った、陰影のある美しさを表現できます。
水平・垂直ラインが際立つ「線の美」
空と建物との境界線を際立たせたフラットルーフ。
さらにファサードの水平ラインを強調し建物全体のデザインバランスを整える薄型の「連続庇」。
垂直ラインは、縦に伸びたSQUARE壁面や、 1階の縦格子ルーバー などで強調。
全体のバランスもきめ細かく整理することで、 建物の端正な表情を際立たせています。
奥行きを生む
「陰影の美」
2階の軒による長い影、1階の軒下空間「縁(en)」の深い影などが陽の当たる部分と鮮やかなコントラストをつくり、住まいに奥行きを生んでいます。インナーバルコニーと「縁(en)」の壁面はダーク系の色で、陽の当たる壁面はライト系の色で仕上げることで、さらに陰影を強調しました。
存在感を演出する
「面の美」
1階の縦格子ルーバーと2階のバルコニーを一つの面としてバランスよく配置することにより、美しいファサードを形成。
連続庇でアクセントをプラスしました。ファサードに大きな窓を設けるときも、一体の面となるようにデザイン。シンプルでありながら存在感のある外観を実現しています。
ファサードのすみずみまで、あらゆるディテールに配慮して全体を仕上げることで一体感のある美しい住まいとなります。
素材の質感の統一やコストパフォーマンスの向上など、 トータルに美と性能の両立を追求したファサードを実現します。
美しく一体化した
「軒先廻り」
一つの家を大切に住み継いでいく、サスティナブルな時代。住まいをカタチづくるパーツ 一つ一つにも、優れた耐久性や愛着を深める美しいデザイン性がもとめられます。 従来、別々に設計され意匠の統一がされていなかった雨樋や破風、小屋裏の換気性能。これらを一体化し、 耐久性、デザイン性ともに高めた「Mルーフシステム」。 シンプルでミニマムなデザインが屋根全体を美しく仕上げます。
高排水ですっきりした
「角堅樋」
水の吸水作用を発生させるサイフォン機能により、堅樋1本あたりの排水量が向上。堅樋の数そのものを減らすことができ、すっきりとした外観を実現する「サイフォン角堅樋」をご用意しました。従来よりも細い規格で樋の存在感を抑え、バンドレス仕様により外観のシャープな印象を高めるデザインです。
暑さ寒さを緩和する
「屋 根」
屋根パネルの裏面にグラスウールを設置し、屋根の遮熱性能を向上させました。夏は空から照りつける太陽熱の影響を抑えて、冬は寒さを緩和します。
また屋根材には、高い断熱効果を発揮する粘度瓦をご用意しました。
見上げた時も美しい
「軒 天」
住まいは屋根材や外壁材だけでなく、近くから見たときの色や質感まで配慮してデザインしたいものです。下から見上げたときに目に入る軒天は、スーツの裏地のようなもの。多色塗装で木の質感を再現した「木目リブ軒天」は、ディテールまで美しさを追求した高耐久仕様で、洗練されたデザインとしました。
やきものの美しさを
「デザイン」
選び抜かれた土と伝統ある窯、先進の技術とデザイン力が生みだすタイル。火の暴れをデザインしたり、型をずらしてプレスすることで、やきものならではの風合いを演出します。熱や火、紫外線に強く、劣化・変色もほどんどしません。歳月を経て美しさを増し、住まいの価値を受け継いでいきます。
外観に陰影を与える
「親水タイル」
外観タイルは、住まいを美しく覆い、まちなみと調和させます。厚さのことなるブロックを組み合わせ外観に豊かな陰影を与え、やきものの風合いをいかしたやさしい表情の「SAIMON」タイルを3つのカラーバリエーションでご用意しました。高い親水性で、雨や埃などから美しさを長く守ります。
四方実のきれいな
「納まり」
上質なタイルを使っても、外壁の継ぎ目が目立つと魅力が半減します。この外壁は、1枚の外壁材の四方に、外壁材同士をつなぐ実(ざね)を付けた「四方実」を装備。通常の二方実より継ぎ目が目立たず、美しくし上がります。耐候性・耐久性にすぐれ、汚れは雨で落とす「マイクロガード」のため、メンテナンスも容易。
扇子をイメージした
「バルコニー」
障子や扇子をイメージした、和のテイストのバルコニーの面材。乳白色で、耐候性・耐衝撃性の高いポリカーボネートを採用しました。外からの視線を遮りながらも、たっぷり採光し、暖かさも取り込みます。拡散作用により、バルコニー内にやわらかい光が広がるのもすぐれた特長。バルコニー内の人影は外に映るため、防犯にも貢献します。
目立たず換気できる
「笠 木」
居室の換気を行うため、外壁の表面に直接取り付けられた換気口とそれを覆う換気フードは、外装の意匠を損なっていました。
バルコニーの笠木部分で換気を行える「換気笠木」なら、フードレス設計を実現。余計なノイズのない、すっきりとしたファサードとなります。
1棟に2種類の
「サッシ」
外壁の色は自由に選べるのに、サッシの色は選べないことが多いようです。GENIUSは、明るい外壁にはシルクホワイト、濃いカラーの外壁にはラスティブラウンのサッシをご用意しました。あなたの選んだコーディネイトを引き立てます。
光を透して視線は通さない
「細目(ささめ)格子」
伝統的な町屋で使われていた"細目格子"。外の光は透しながらも、室内が見えにくくなる独自の意匠をいかしたのが、「縦格子ルーバー」です。プライバシーを守りながら、まちとのつながりも確保する、透き見のデザイン。垂直ラインを強調し、洗練されたファサードも演出します。
ファサードの印象を
引締める
「玄関庇」
住まいの顔となる玄関。住む人の美意識が色濃く表れる場所であると同時に、人の目にふれやすい場所だからこそ、繊細にデザインしたいものです。たとえば、玄関上の庇をファサード全体のアクセントとすることで、さりげなく水平ラインが強調され、ファサードの印象が引き締まります。