設備や素材のチェックがひととおり済んだら、住宅展示場でしかできない家全体の空間を肌感覚で体感してみることをおすすめします。設備メーカーのショールームなどではつかみにくい「リフォームの完成イメージ」を空間として体感し、リフォーム後の暮らしのイメージを存分にふくらませてください。
外観・アウトリビング
[体感ポイント]
リビングの床と段差なくつなげたデッキスペースがあることで、リビングが実際の面積よりも広く感じられること、アウトリビングで緑や風を感じる心地よさを体感してみてください。
階段
[体感ポイント]
- ・勾配や踏み板の幅を確認しましょう。
- ・「スケルトン階段」にすることで、段差のすき間から光と風が通る心地よさ、 空間が広がる開放感を体感ください。
キッチン
[体感ポイント]
- ・オープンキッチンのシンク前に立って、リビングやダイニングにいる家族との会話を想像してみましょう。
- ・カップボードを含めて収納量はどのくらい必要かを想像してみましょう。
リビング・ダイニング
[体感ポイント]
壁側にすっきり納まる収納や造作家具などでトータルコーディネートされた空間を体感し、ご自宅の内装イメージをふくらませてみましょう。
浴室・洗面室
[体感ポイント]
- ・浴槽に入って足を伸ばしてみるなど、使い勝手と開放感を体感ください。
- ・洗濯物を干す際の導線を想像してみましょう。
トイレ
[体感ポイント]
トイレの扉が外開きなら中で人が倒れても扉を開けられますが、内開きの場合、すぐに助け出せないこともあるので、扉の開き具合を確認してみましょう。
照明
[体感ポイント]
ダウンライトやペンダントライトなど、間接照明の組み合わせによる光の効果で、オープンな空間でありながら、生活シーンに合わせた落ち着きを演出しています。照明機器がたくさんある家電量販店などではわからない、光の加減を体感ください。
寝室
[体感ポイント]
ご夫婦のほどよい距離感を創出するため、主寝室のベッドの間にウォークインクロゼットを設置するなど、住宅展示場には常に新しい暮らし方の提案があふれています。ご自身に合ったスタイルを見つけてください。