一時間目
まずは、キッチンの油汚れから。頑固な油汚れはすぐには落ちないので、しばらくつけ置きし、汚れを浮かせてから落とすのが効率的です。つけ置きしている間、他の場所のお掃除に取りかかりましょう。
窓ガラスの汚れは、湿度の高い朝のうちが落としやすいので早めに取りかかりましょう。
(※)スクイジー(スキージー、スクイージーとも呼ばれる、平らな表面の水分を取り除くのに便利なゴム製ワイパー)
お掃除は、「上から下へ」が基本。天井や高さのある家具、照明器具など、高いところから始めて、最後に床に落ちたホコリを払いましょう。
二時間目
そろそろつけ置きしていた油汚れが落ちやすくなってきた頃です。汚れを落としましょう。
最後に上から下へと落ちたホコリを掃除機で吸い取ります。
三時間目
部屋の中ほど汚れを感じにくい外回りは、掃除頻度も少なくなりがちなため、思っている以上に汚れているものです。玄関扉やインターホン、表札などは、来客の目線でお掃除すると細かいところにも目が行き届きます。ポストも汚れをふき取っておくと、気持ちよく年賀状を受け取ることができます。
玄関のたたきに靴が散乱してはいませんか?ここがすっきり片付くだけで玄関の印象がずいぶん変わります。まずは出しっぱなしの靴を片付け、下駄箱の中も整理してしまいましょう。
日頃、なかなか手が回らない部分を掃除していると、見逃してしまっている住まいの状態に気づくこともあります。大掃除は年に一度、住まいの状態をチェックし、メンテナンスを考えるチャンスです。気になるところが見つかったなら、本格的なリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
気になったポイント | 解決例 |
---|---|
キッチンが使いづらい | ![]() →「キッチンのお悩み解決」 |
換気扇の汚れ | ![]() →「お手入れがラクな最新設備」 |
窓まわりが寒い、結露が気になる | ![]() →「窓リフォームでエコ」 |
照明が蛍光灯のまま | ![]() →「照明の選び方」 |
浴室が寒い | ![]() |
フローリングの傷 | ![]() |
畳の傷み、日焼けなど | ![]() |